WEB
2016年1月1日
googleは多種多様なサービスを提供していますが、googleオプティマイズもその中の一つです。初めて耳にする人も多いと思いますが、特にウェブマーケティングに携わっている人や、広告の運用・ウェブサイトのデザイン決定権を持っている人にとっては必須のツールといえます。
しかし、googleオプティマイズで何ができるのでしょうか?
目次
まずgoogleオプティマイズについてですが、これはgoogleが提供するビジネス向けツールの一つで、後述の各種テストを無料で実施できるようになります。主にランディングページや広告の運用成果を最大化したり、デザインがCTRやCVRにどう影響するかを計測するときに役立ちます。
この他にも、googleオプティマイズではウェブサイトのテストを実施するツールなども提供しています。広告のみならず、サイトデザインをテストしたいときにも役立つでしょう。
使い方次第ではビジネスの可能性を広げてくれるgoogleオプティマイズですが、主にできることは以下2つのテストです。
まず1つめがABテストと呼ばれるものです。
ABテストは、2つ以上の異なるパターンを作り、それぞれのデザインや配置がどう影響するか確認するテストをいいます。例えばデザインの異なる広告を2つ用意し、ユーザーの好感度やCTR、CVRを計測できます。
googleオプティマイズでは、このABテストを簡単に実施できる環境が整っており、多数のデータの集計に対応しています。
もう一つがリダイレクトテストです。リダイレクトテストとは、2つのURLを指定し、ウェブページ全体を比較するテストを言います。特にランディングページ向けのテストで、2つのパターンを比較してCVRの高いページを残したり、商品紹介文などのコンテンツを確認したりできます。
googleオプティマイズのリダイレクトテストは機能性が高く、目標やターゲットのルールが細部まで設定可能になっています。
ABテストやリダイレクトテストを実施する際に便利なgoogleオプティマイズは、以下で説明する3つのメリットがあります。導入でお悩みであれば、ぜひ前向きに検討してみましょう。
googleオプティマイズが他のツールより優れている点は、大半の機能を無料で使えることにあります。有料版も用意されていますが、無料でも豊富な機能が備わっています。一般的なマーケティングの範囲であれば、無料版でも十分でしょう。
ABテストやリダイレクトテストは準備が大変で、コストもかかることから、気軽に実施できるとは言いがたいのが実情です。しかし、googleオプティマイズはコスト面の課題をクリアできますので、一般的なツールと比べて敷居が低くなります。事前準備の手間はほぼ同じですが、コストが下がる分気軽に始められるでしょう。
googleオプティマイズは、テストの結果のデータを自動で集計してくれます。パラメータを細かく指定できますので、独自の指標を組み込んで解析することも可能です。
なお、ビジュアルエディタを使えばパターンも簡単に作れるほか、複数のgoogleアカウントでテストを共有することもできます。権限を付与するだけで済むため、組織での解析も容易に行えます。
広告やウェブサイトを運用していると、少しパターンを変えるだけで売上やアクセスが数倍も変化することがあります。googleオプティマイズを利用すれば、ABテストなどを通じてこうした変化を簡単に集計できます。無料で利用できますので、ぜひウェブマーケティングに活用しましょう。
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