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2016年3月26日
SEOの指標の一つでもあったグーグルのページランク。グーグルからの評価をもらうために、各サイトはこの施策に懸命に取り組んでいました。
グーグルべージランクはどのように確認したらいいのでしょう。ページランクの概要とともに紹介します。SEOへの影響も説明していますので参考にしてください。
目次
グーグルのページランクはアルゴリズムの一つで、ページの重要度を測る指標です。ページランクが上がればサイトの評価も高くなるのが一般的でした。現在はページランクの更新が停止し、機能していません。
ページランクの歴史と仕組みから、特徴を詳しく説明します。
グーグルが参入するまでは、検索エンジンの質はイマイチでした。検索意図に合っていないページが上位表示されることも多々あり、ユーザーにとっては使いにくかったのが現状です。
グーグルはこのことに注目し、ユーザーが求める検索エンジンを作成しました。そこで誕生したのがページランクです。多くのサイトからリンクされているページは優良の記事とみなし、上位表示させました。
ページランクはツールバーで確認できていましたが、2013年更新を停止し、2016年にはページランクは完全に停止し今に至ります。
ページランクは、多くのページからリンクされている記事は質が良いとみなします。0~10段階に分けられ、10を最高レベルとして評価していました。
さらにページランクは被リンクも影響しています。例えば同じ数リンクされていても、被リンクが優良(多くのリンクが集まっているサイト)の方が有利でした。
ページランクは、どれだけリンクが多いのかという点に絞ってランク付けされています。
2013年まではツールバーで確認できていたページランクですが、現在は確認できません。代わりに有料のツールを使えば確認できるので、その確認方法を紹介します。
Mozはドメインオーソリティという数値を使って確認できます。
確認したい記事のURLを入力しSearchボタンをクリックするだけで、ページランクの測定結果が表示されます。
AhrefsはドメインレーティングとURLレーティングという数値を活用して判定します。
Mozと同じように確認したいURLを入力しSearchボタンを押すだけです。ドメインレーティングとURLレーティングが画面上に表示されます。
現在は停止しているページランクですが、SEOへの影響はページランクだけではありません。グーグルのアルゴリズムは200ほどあるといわれており、その一つが停止しただけです。
ページランクが停止した今、アルゴリズムの仕組みが公開されていないため確認できません。ただし、優良な被リンクは現在もSEOにとって強みであることは間違いないため、有料ツールを使って確認してみるのもいいでしょう。
グーグルは頻繁にアルゴリズムを変更しているため、対策よりもユーザーの求める情報を提供するよう努めてください。
ページランクも同様のことがいえましたが、対策を意識過ぎるのは危険です。行き過ぎた対策はグーグルからペナルティを受ける可能性も出てきます。
上位表示は意識したサイト作りも大切ですが、ユーザーがほしいと思えるような情報を挙げることも必要です。ユーザー目線のサイト作成をすれば、SEOにも自然とつながるでしょう。
グーグルのページランクは停止したため直接確認できませんが、同じ考えは今も続いています。良い記事であれば外部サイトからリンクされることもあるので、リンクを意識することは大切です。しかし、SEOの対策ばかりに気を取られていてはユーザーにとって本当に有益な情報かわかりません。
記事を作成するときは、ユーザー目線で作るよう心掛けてください。
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