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2016年3月27日
SEOで重視されるロングテールキーワードは、初心者でも取り入れやすい方法です。しかし、言葉は知っていてもどのような効果があるのか知らない方も多いでしょう。
今回は、ロングテールキーワードの概要と選定の仕方を紹介します。合わせてメリット・デメリットも説明していますので、サイト作りの参考にしてください。
目次
記事を上位表示させるために重要なキーワードですが、概要を知っておくと便利です。SEOにも欠かせないキーワードなので、しっかり内容を把握しておきましょう。
ロングテールキーワードとは、単語を複数混ぜたキーワードのことです。リサーチするとき3語以上の単語で調べる場合は、ロングテールキーワードに当たります。
ロングテールキーワードは検索ボリュームがわずかという欠点はあるものの、コンバージョン率が高いという特徴を持っています。
同じような考え方で、ロングテールSEOというものがあります。こちらも同じように複数の単語を掛け合わせ、あえてニッチなキーワードを狙うSEOの戦略方法です。
ニッチなキーワードは検索ボリュームがわずかなため、初心者の方も上位表示を狙いやすくなります。
ロングテールキーワードは選定の仕方も大切です。あまりにもニッチなワードだとリサーチすらされませんので、記事を制作するときはどんなキーワードにするかチェックしなければいけません。
ここではキーワード選定に便利なツールを紹介します。
Google広告を配信するユーザーにおすすめなのが、Googleキーワードプランナーです。記事制作や広告配信用にキーワードを選定したり、キーワード毎の検索数を確認できたりします。
Googleキーワードプランナーは有料ツールなので、Google広告を利用しない方はこれから紹介するツールを使ってみてください。
Google検索は、一度は使ったことがあるツールではないでしょうか?普段利用しているGoogle検索も、キーワード選定には欠かせないツールです。
キーワードを入力してリサーチすると、ページ最下部に関連する検索キーワードが表示されます。これはユーザーがリサーチしている意図から、Googleが推奨しているキーワードを表示しています。
関連キーワードでリサーチされることも多いので、表示されているキーワードを使って制作してみるのもいいでしょう。
Googleトレンドとは無料で使えるツールで、キーワードやトレンドの検索回数や急上昇ワードを確認できるツールです。国や地域を指定でき、最大5つまでのキーワードを比較できます。
注目を集めているキーワードが簡単にチェックできるので、Googleトレンドからロングテールキーワードを選定するのもおすすめです。
最後にロングテールキーワードのメリット・デメリットを説明します。検索ボリュームがわずかなキーワードですが、メリットが豊富にあります。
検索ボリュームが少数ということは、ライバルサイトが少ないことを意味します。そのため、ロングテールキーワードを使うと上位表示されやすいというメリットがあります。また、ユーザーがリサーチするときも複数の単語を使うことが多いため、ユーザーに早く情報を届けられるのもメリットの一つです。明確なキーワードを使えば使うほど読まれる回数も多くなるので、結果としてコンバージョン率もアップします。
ロングテールキーワードはキーワード選定を誤ると、ほとんど読まれないというデメリットがあります。もともと検索ボリュームが少ないので、ユーザーが求めるキーワードを選定しないと読者の目に届きません。
上位表示を狙うならツールを使ってキーワード選定を入念にチェックしましょう。
ロングテールキーワードは、キーワード選定を間違えなければ確実に上位表示が狙えるキーワードです。ユーザーの検索意図を考えながら、キーワードをかけ合わせ良質な記事を作ってみてください。
このキーワードでSEOに挑めば、おのずとコンバージョンも上がっていくでしょう。
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