WEB
2022年11月6日
こんにちは!
今回は『WordPressは誰が運営しているの?』という内容でご紹介させてしたいと思います。
以前にWordPressの記事をご紹介させて頂いているので、良ければご参考にください。
弊社もWeb制作会社として5年ほどになるのですが、ホームページを制作して納品する場合9割はWordPressで納品します。
ただ、WordPressはオープンソースで誰でも無料でダウンロードして使えるのですが、ふと誰が運営しているのだろうとたまに思うことがあります。
今まで何となく誰かものすごいエンジニア集団が運営しているのだろうと、深く考えず長年利用させてもらっていました。
この機会にWordPressは誰が運営しているのか、調べてみました。
調べてみたところWodpressはどうやらAutomattic(オートマティック)というアメリカの会社が運営しているみたいです。
※Automattic(オートマティック)社ロゴ
Automattic(オートマティック)は2005年8月にアメリカのサンフランシスコに本社を置くWeb制作会社で、WordPressとWordpress.comを運営されているみたいですね。
Automattic(オートマティック)社の公式サイトを見てみると、WordPress.comの公式サイトの他に、WooCommerceやJetpackなど弊社でも時たま使うプラグインなども運営されているようです。
なんともありがたい会社ですね!
WordPressの公式サイトの会社概要にはAutomattic(オートマティック)社の名前もちゃんとありました。
https://wordpress.com/ja/about/
ではWordPressを運営しているAutomattic(オートマティック)社はどうやって、収益を上げているのでしょうか?
オープンソースだから誰でも無料で使えて良いけど、その反面収益モデルを作るのは難しいのかなと個人的には思います。
オープンソースとしての収益を得る方法は以下のような方法があるみたいです。
1. 寄付金を募る。支援者を募る。
2. 受託開発で稼ぐ
3. デュアルライセンスで稼ぐ
ソフトウェアなどを複数の異なる利用許諾(ライセンス)に基いて配布・販売などすること。
4. 付加価値サービスで稼ぐ
5. ソリューションで稼ぐ
WordPressの公式サイトを見てみても。寄付を募集している感じもしないし、ライセンス費が発生している感じでもないです。
受託開発とかもしている感じでもないです。
参考サイトを見てみると、どうやらAutomattic(オートマティック)社は下記の4つの収益モデルを採用している模様です。
1. WordPress.comの有料プランへのアップグレード
2. Ads (広告)
3. スパムフィルターAkismet (WordPressのプラグイン) 有償版。法人利用は有料でYahooなどにライセンスしている。
4. VIP (主に法人向けのプレミアム・ホスティング・サービス)
オープンソースで無料で利用もできますが、有料プランのサービスも提供しているみたいですね。
パーソナル(個人向け)で年間500円ですか?なんとも安い、しかも無制限のチャットサポートまでついて!
プレミアム(フリーランサー向け)でも900円でライブチャットサポートなどついていて、こんな椀飯振舞のサービスで成り立つのでしょうか?
さすが長年Wordpressをオープンソースで提供してきた会社ですね。
本当にありがたいサービスです!
2の広告などはあまり見たことないですが、4. VIP (主に法人向けのプレミアム・ホスティング・サービス)のWordPressVIP
ではパワフルで高性能のアプリケーションを大規模に構築・運用するために必要なすべてが揃っているようで、サーバーの構築などもこちらで出来そうな感じですね!
いつかは使ってみたいなと思いますね。
今回は『WordPressは誰が運営しているの?』という内容でご紹介させて頂きました。
WordPressには常日頃利用させて頂いていて重宝しているので、また関連の内容を随時ご紹介させてもらおうと思ってます。
まとめとしては、Automattic(オートマティック)社には感謝しかないですね。
長々とお読み頂きありがとうございます。
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