スパムの意味とは?ウェブサイトに与える影響やNG行為について紹介

WEB

2016年8月1日

ウェブサイトを上位表示させたい、訪問者を増やしたいと考える人は少なくないでしょう。そのようなときに重要なのがSEOですが、スパムには注意しないといけません。

今回は、ウェブサイトにおけるスパムの意味やSEOへ及ぼす影響、スパムと認定されるおそれのある行為について解説します。

 

スパムってどんな意味?

インターネットにおけるスパムとは迷惑行為全般を指します。例えば迷惑メールや、掲示板へ無意味な投稿を繰り返す行為が代表的です。

一方、ウェブサイトにおいては、検索エンジンの仕様の穴をつき、特定のキーワードで意図的に上位表示したり、表示順位を操作したりする行為を呼びます。

Googleなどの検索エンジンは、特定のアルゴリズムに沿ってウェブサイトの表示順位を決めていますが、スパム行為を行うウェブサイトがあると順位が歪められてしまいます。

また、もしフィッシングサイトなどが紛れ込んでいると、検索したユーザーが不利益を被る危険もあります。

スパムがウェブサイトに及ぼす影響は?

スパムはウェブサイトに大きな影響を及ぼします。場合によっては、一からウェブサイトを作り直すことも考えなくてはいけないでしょう。

もし検索エンジンにスパムと認定された場合、表示順位が大きく下がるか、最悪検索結果から排除されてしまう可能性があります。検索エンジンからの流入が大半を占めるウェブサイトも多いと思いますが、排除されるとアクセス数が激減する危険があるのです。その影響を受け、売上や収益が減少することも考えられます。

検索エンジンにスパム認定される行為とは?

検索エンジンも日々進化しており、知らないうちにスパム認定される場合もあります。では、どのような行為がスパムと認定されるのでしょうか?

コピーコンテンツやコピーサイト

まず挙げられるのがコピーコンテンツやコピーサイトです。他のウェブサイトから記事や投稿をコピーし、そのまま使用することはスパムとみなされます。非常に危険性の高い行為ですので、絶対に行ってはいけません。

なお、他のウェブサイトのコンテンツを使用したい場合、使用するコンテンツは一部にとどめ、引用や転載であることを明示しましょう。

無意味なキーワードの列挙

無意味なキーワードを列挙する行為もスパム認定されます。例えばメタタグ内にウェブサイトと無関係なキーワードを詰め込んだり、同じ単語を何度も繰り返すなどの行為です。

検索エンジンはユーザーにとって有益かどうかを判断します。このため、各ウェブサイトやページのテーマにそぐわない内容や、無関係な単語を詰め込まないよう注意が必要です。

機械的に生成されたコンテンツ

文章を自動で生成できるツールもありますが、絶対に使わないようにしましょう。ツールなどで機械的に作られたコンテンツは、スパム認定されやすいです。

こうした自動生成ツールを使ったSEOが一時期流行しましたが、現在の検索エンジンは有害と判断しています。

有料のリンク

被リンク数はウェブサイトの評価に少なからず影響しますが、有料リンクは例外です。検索エンジンが不自然な被リンクと判断し、スパムと認定することがあります。

また、有料リンクは被リンクとしての質も低いため、ウェブサイトに悪影響しか与えません。現在はほとんど見かけませんが、もし見かけても手を出さないようにしましょう。

隠しリンクや隠しテキスト

ユーザーが閲覧できない場所にリンクやテキストを埋め込む行為も危険です。隠しリンク・テキストと呼ばれる行為で、意図的に見えなくするとスパム認定される危険があります。

なお、CSSで背景色と文字色を同一にしたり、フォントサイズを0にしたりする方法もNGです。これらも隠しリンクなどに該当します。

スパム認定されないように注意しよう!

ウェブサイトがスパム認定されると、表示順位が下がる可能性があるほか、検索エンジンから排除されてしまうおそれがあります。一度ペナルティを受けると、解除するのは非常に困難です。

表示順位を上げるためにSEOに取り組む人は多いと思いますが、スパム認定されないように注意しましょう。

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