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2017年7月24日
こんばんは
Laf Design の後藤(弟)です。
今回は『ハッカーってどんな仕事なの?』についてご紹介させていただきたいと思います。
目次
ハッカーと聞くと、個人や会社が所持しているパソコンなどに不正にアクセスして、大事な情報盗んだり、データを消去したりとあまり良くないイメージがありますよね。
でもハッカーは正しくはコンピューターやネットワークについて詳しい人のことで、
実際にコンピューターやネットワークに対して悪いことを行う人は『クラッカー』といいます。
ハッキングとかクラッキングもよく聞く言葉ですよね。
つまりは、
ハッカー・・・・・・善悪に関係なく、コンピュータ技術に精通した人で、高い技術をもった人々の総称
クラッカー・・・・・悪意のあるコンピュータのデータやプログラムを破壊したり、盗んだりする人のこと。
ハッキング・・・・・コンピュータシステムやネットワークの動作を解析したりプログラムを改造したりすること
クラッキング・・・・悪意のあるコンピュータのデータやプログラムを破壊したり、盗んだりする行為
もともとは、ハッキング(ハッカー)は悪い意味ではなく、破壊や妨害などの活動のみを行うことをクラッキング(クラッカー)でした。
逆に不正アクセスなどを起こすクラッカーは『ブラックハッカー』と呼ばれます。
その『ブラックハッカー』に対抗するために、コンピューターやネットワークに詳しい、良い心を持った人が『ホワイトハッカー』で様々なサイバー攻撃から守ってくれています。
ホワイトハッカー・・・・・・ハッキングして良いことをする人のこと
ブラックハッカー・・・・・・不正アクセスなど悪いことを起こす人(クラッカー)
『ホワイトハッカー』になるためには、『ブラックハッカー』同等、もしくはそれ以上のコンピューターやネットワークの知識を持っていないといけません。
更には、パソコン関係の知識だけでなく、英語や数学が得意になることも重要!
そして、『ブラックハッカー』ように悪いことをしてはいけないので、人間性や倫理観も必要です。
まず国家資格として『ホワイトハッカー』というものはないみたいですね。
直接ホワイトハッカーになるのに関係するわけではありませんが、『情報セキュリティスペシャリスト試験』や『ネットワークスペシャリスト』というのがあり、この資格を持っていれば、ホワイトハッカーに少し近づけそうですね。
ホワイトハッカーとしての、扱いとしては、国家公務員の扱いとなるそうです。
ホワイトハッカーの募集要件には以下の能力を有する方が対象のようです。
1 IT関係の高専卒または大卒
2 IT、セキュリティの分野での研究実績があるか、実務経験5年以上 or 情報処理術者試験と同等以上のIT、セキュリティ関係の資格保持者
3 英語能力
この3点のどれが欠けてもだめだそうで、かなり大変そうですね。
2014年に開催されたFIFAワールドカップ ブラジルでは、現実世界ではサッカーの熱戦が繰り広げられる一方で、インターネットの世界ではサイバー攻撃が繰り広げられていたそうです。
サイバー攻撃を仕掛けたのは、「ハクティビスト」といわれる政治的ハッカーだそうです。
同様のハッカー集団として、「Anonymous(アノニマス)」が有名ですね。
これから2020年の東京オリンピックでも同様のサイバーテロが続くと予想されています。
そのために政府はサイバーテロ対策を本格化させ、高度なIT技術を持ち攻撃に対処するために『ホワイトハッカー』の人材育成にも力を注いでいるもようです。
※2012年ロンドンオリンピックでも、公式ウエッブサイトは、2週間の開催期間に、2億1200万回のサイバー攻撃を受けたそうです。
インターネットが当たり前に使える今、その技術を利用して、悪いことを企む人も増えてきていると思います。
そのためには『ホワイトハッカー』のような良心のある優れた人材が多く必要になってきています。
多くのサイバー攻撃から国の大事な情報等を守るために、『ホワイトハッカー』が今日もどこかで活躍しているかもしれませんね。
いつも長々とお読みいただきありがとうござます。
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