WEB
2024年1月15日
こんにちは!ラフデザイン株式会社ディレクターのカズキです。
前回はラフデザインにおけるディレクターの仕事について発信させていただきました。
詳しくは以下からご覧ください!
https://lafdesign.co.jp/laflog/20817/
今回はディレクターとして仕事をしていくうえで必要なスキルやマインドについて
お話しさせていただけばと思います(^^)/
この記事をご覧いただいて「Web制作会社のディレクターって面白そう」とか
「他の制作会社のディレクターってこうなんだ」て感じの気づきになってもらえるよう
僕なりの考えを交えながらラフデザインのディレクターに必要なものについて解説していきますので
お付き合いください(^^)/
プロジェクトの指揮を担当するディレクター。
プロジェクトを進行していくうえでその場しのぎでタスクをこなしていると
プロジェクトメンバー(デザイナー・コーダー)に迷惑がかかったり
何より公開日が先延ばしになってしまうなどクライアントに迷惑をかけてしまうことになります。
ご依頼いただいている以上、これは絶対に避けるべきです。
まず、プロジェクトの開始時に明確にしておくことは
・公開希望日
・制作メンバーのリソース確保
・プロジェクトのスケジュール
・先方のサーバー状況 etc…
ざっとこんな感じ。
案件の進行についてはこのような感じで、あくまで要点なのでもっとあります。
制作においては
・制作の方向性(採用強化なのか営業力強化なのか)
・サイトに掲載する情報はどうするか。
・デザインテイストの認識共有
・投稿機能やフォームの仕様
・素材の有無、取材や撮影は必要か etc…
こんな感じ。とにかく多いです。
円滑にプロジェクトを進めるためには
キックオフから公開までをできるだけ具体的にシュミレーションすることがとても大事なので
全体的に見ることができる視野はディレクターにとってとても必要な要素です。
プロジェクトはクライアントはもちろん、デザイナーやコーダー、カメラマンなど、
多くの人と関わりながら進めていきます。
様々な専門的視点から意見が出てくる状態になるのでクライアントの意図を理解し
それをプロジェクトメンバーにしっかりと伝えることがとても大切です。
そこの認識のずれが制作物の方向性を傾けることもあるので
しっかりと舵を取るために伝える力は大切だなと考えています。
プロジェクトメンバーが同じ方向を向いて進むためには「道しるべ」が必要です。
この道しるべを示すのがディレクターの仕事だと考えます。
プロジェクトの捉え方によってデザイナーなどが方向性に迷った時などは
クライアントの想いを軸にそれに沿った方向性を示します。
ここで曖昧なことを言ってしまうと「結局何を作ればいいの」現象に陥り、
結果良いものができなくなります。
とはいえプロジェクトメンバーの専門的視点からくる助言には
しっかり耳を傾けるべきでそこの柔軟性もとても大切です。
「様々な意見を取り入れ、課題解決のための方向性を決める。」
これが大事だと思います。
幅広い知識とは言いましたが最初は「広く深く」する必要はないのかなと思ってます。
デザインのことやコーディングのこと、構築やアップロードのサーバー周りのことを
少しでもでも知っておくことが大切だなと考えます。
よくあるのがプロジェクトが進んできて「いよいよ完成か」となったときに
「これってどこのサーバーにあげるの」や「旧サイトからの記事の移行ってどうだったっけ」など
事前にしっかりと公開のプロセスまで詰めれておらずバタバタすることです。
専門的なことなので深く知っておく必要はないのかなと思いますが
プロジェクトを進めるうえで「これってサーバーまわりどんな感じかな」や
「投稿機能の記事が多いサイトだけど記事の移行はどうしようか」など、
それに「気が付くかどうか」というところがディレクターにとってとても大事な部分だと思います。
最後はクライアントを含むチームでプロジェクトを進める力です。
Web制作は決して1人で完結するものではありません。
前述したとおりクライアントやデザイナー、コーダー、カメラマンなど多くの人が関わります。
制作チームにはクライアントの要望やプロジェクトの趣旨をしっかりと伝えたうえで進めてもらい、
クライアントには制作の進捗と次はどう動いていくかを都度報告しながら進めることで
制作の進捗における共通認識が生まれます。
テキストや写真など、
ご提供いただく素材などについても積極的にコミュニケーションをとりながら進めていくことが大切です。
常に次の動きを考えておくことがプロジェクトの進行を推進させます。
ディレクターはプロジェクトをまとめる存在です。
ラフデザインの場合はWeb以外にもマーケティングや広告、SNSのサポートやチラシ、
名刺、ロゴの企画、写真や映像の撮影ディレクションなど幅広く対応します。
同じ仕事は全くないので楽しく、やりがいをもって仕事ができます。
守備範囲の広いディレクターを目指し、これからも頑張ります!!
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