WEB
2023年1月1日
サイト運営をしていると、ランディングページという言葉を耳にする機会が多々あります。通称「LP」とも表現されることもあり、簡単に言うとユーザーが訪問する最初のページのことを意味します。
今回は、ランディングページの詳しい意味や、ユーザーの流入経路について解説していきます。
目次
そもそもランディングページとは、サイトの中でユーザーが最初に訪問したページのことを意味します。トップページが最初に訪問されれば、トップページがランディングページになりますし、検索結果からサイトの記事に訪問されれば、記事のページがランディングページとなります。
ランディングページは、サイトの第一印象を決める大切な存在です。ランディングページに魅力がなければ、ユーザーはすぐに離脱して別のサイトに行ってしまいます。最初のページにいかに力を入れるかで、サイトの命運が大きく分かれると言っても過言ではありません。
先ほども少しお伝えした通り、ランディングページへのアクセスには様々な流入経路があります。
流入経路として最も多いのが、自然検索によるものです。自然検索とは、気になるワードを入れて検索をするやり方のことで、例えば「オーガニックサーチ 意味」「ホームページ 作り方」といったワードが自然検索となります。
GoogleやYahoo!など、検索エンジンの横や上に表示される広告のことを「リスティング広告」と言います。リスティング広告は、費用さえ支払えば個人でも掲載することができます。ページの入り口を積極的に検索エンジンへ表示でき、アクセス数を増やしたい人にとっては、SEOを考えるよりも即効性がある方法と言えます。
FacebookやInstagram、TwitterといったSNSからサイトへ流入してくるケースもあります。特にファッションやコスメなど、若者が画像検索をしやすい分野に関しては、Instagramは有益な流入経路になっています。リスティング広告を掲載するよりも費用が掛からず、拡散されればかなりのスピードでアクセスの数が増加します。
SNSに紐づけるランディングページを工夫すれば、サイト内への滞在率や他のページへの訪問数もアップさせることができます。
ランディングページはユーザーが最初に訪問したページという意味がありますが、これはあくまでも広い意味でのお話です。WEB業界でランディングページと言うと、一般的には、商品を販売するための広告用のページのことを意味する場合が多いです。
広告用のランディングページは、通常のページよりも強い訴求性のあるページとなっています。1ページの中にユーザーの知りたい情報を集約させ、他のページへのリンクも貼っていません。あるのは、注文フォームや問い合わせフォームのみとなっています。
ユーザーがページの最後まで目を通せるよう、画像を多めに活用している場合も多いです。広告用のランディングページは、いわば商品のPR記事のようなもので、サイトの売り上げに直結する重要なページです。ランディングページの成功は、サイトの成功と言っても過言ではありません。
ランディングページは、サイトの第一印象を決める重要なページであることが分かりましたね。ここを疎かにしてしまうと、サイトのアクセス数は伸びませんし、顧客が増えることもありません。サイトを成功させるためには、ユーザーをいかに離脱させないかが大切なのです。ユーザーがすぐに帰ってしまわないよう、工夫をこらしたページづくりを心掛けていきましょう。
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