2016年1月15日

こんにちは
Laf Design の後藤（弟）です。

IoTが進みエンジニアという職業が注目されています。政府の発表ではすでに慢性的なエンジニア不足が深刻化しています。そのような背景もあり、未経験からでもエンジニアを採用する企業も増え始めています。

この記事では、エンジニアに興味を持ち始めた方に向けて、エンジニアにまつわる昨今の就業事情をご紹介します。

エンジニアなら未経験でも採用あり！人材不足の取り巻く環境とは？

IoTやAI、ビッグデータの分野の発展とともに、2020年にはエンジニアが4.8万人も不足することが報告されており、政府も将来のエンジニア不足に対応するため、小学校からのプログラミング教育を実施したり、経済産業省は「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」という社会人がエンジニアのスキルを積める養成講座をはじめました。このようなこのような背景もあり、若手なら未経験でもエンジニアに挑戦できる時代がきています。

本当に未経験でも就業可能？エンジニアの仕事とは？

エンジニアといえば、昔は理系の学校で勉強をした専門的な知識と技術を持った方が就く職業をエンジニアと称して呼ばれていましたが、現在では、「ITエンジニア」といわれるプログラミング言語を使ってシステムなどを構築する人を指すことが多いでしょう。

未経験でも目指せるエンジニアとはどんな職種がある？

実際にエンジニアの仕事はどんなものになるのでしょう。エンジニアの職種としては広範囲でさまざまな職種があります。ここでは身近なエンジニアの職種を紹介していきます。

未経験でも目指せるエンジニアの職種①：システムエンジニア（SE）

もっともよく聞くエンジニア職種ですが、担当営業と客先に出向き、要望や問題点をヒアリングして提案活動を行います。設計や仕様策定・テスト・運用など行うエンジニアです。会社によってどこまで行うか異なりますが技術的なスキルよりコミュニケーション力を必要とされる職種です。

未経験でも目指せるエンジニアの職種②：プログラマ

プログラマーは、システムエンジニアのように客先に提案や設計などの作業はなく、実装作業に特化した職種です。こちらも会社によって業務の範囲がことなりますが、一般的にはシステムエンジニアが作った設計書に従いコードを書く作業に徹することが多いでしょう。

未経験でも目指せるエンジニアの職種③：フロントエンドエンジニア

会社によって定義は異なりますが、ユーザーとのやり取りを行うアプリやWEBブラウザ側のプログラミングを指すことが一般的です。よく使われるのがHTML、CSS、JavaScript、PHPという言語を使って、設計や実装を行うプログラマーです。

未経験でも目指せるエンジニアの職種④：サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、サーバーの機器の構築作業や保守運営作業を行うエンジニアを指します。サーバーにアクセスが集中時した時の負荷分散の設計やアクセス障害時の復旧対応など幅広い対応をするエンジニアです。

未経験でも目指せるエンジニアの職種⑤：組み込む系エンジニア

家電製品や機械などに組み込まれているコンピューターの制御を行うエンジニアを指します。主にCやC++などを使用することが多く、今後IoTの進歩にともない多様な製品が登場する可能性あるため、この分野でのエンジニア需要がさらに高まるでしょう。

未経験からエンジニアになるには？

エンジニアを目指したいのなら、第2新卒や社会人でもプログラミングを学べるスクールで勉強し、企業で就業することで経験を積むことができます。やはり実務経験を積まないと、エンジニアとしてキャリアップが難しくなります。

また、企業に雇用されることが難しければ、エンジニア系が強い派遣会社に就職してみる方法もあります。あまり経験がなくても派遣会社経由ならエンジニアとして経験が積めることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は「目指すなら今しかない！エンジニア未経験でも需要が高い理由と職種を紹介」

エンジニアは人材不足のため、各企業で取り合いになっています。エンジニアは未経験でも需要が高い時期でもあるので、この勢いを生かしてチャレンジするのも良いでしょう。

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