WEB
2016年3月8日
スマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスで、調べものをする方も多いのではないでしょうか。
モバイルデバイスで何かを検索し表示してみたところ、パソコン上で見るようなサイトがそのまま表示されたようなページで見づらかった、という経験はありませんか?
逆に、そういった表示上の不具合が一切なく、モバイルデバイスでもストレスなく見やすいページに出くわすこともあるかと思います。
この違いは、そのウェブサイトがモバイルフレンドリーに対応しているかいないかによるものです。
今回は「モバイルフレンドリー」について、その意味合いと、モバイルフレンドリーに対応するメリットと重要性について分かりやすく解説します。
目次
まずは、「モバイルフレンドリー」の意味と、モバイルフレンドリーなウェブサイトは具体的にどういった特徴があるのか見ていきましょう。
「モバイルフレンドリー」とは「モバイルにやさしい」という意味で、モバイルユーザーにとって使いやすい、つまり、モバイルデバイスでの表示に最適化されている、という意味です。
それでは、モバイルデバイスでの表示に最適化されたウェブサイトとは、具体的にどういった特徴があるのでしょうか。
モバイルフレンドリーに対応したウェブサイトは、ページのほとんどがテキストと画像ベースで、Flashアニメーションなどが使われていないシンプルなデザインが特徴です。
テキストはズームしなくても読みやすいサイズに、そして、画像サイズは小さく設定されており、モバイル通信でも高速に読み込める画像が使われます。
このほかにも、メニューオプションが簡略化されていたり、タップするボタンが見やすく、モバイルユーザーがタップしやすいサイズに設定されているなどの特徴があります。
また、モバイルフレンドリーに対応したウェブサイトは、パソコンやスマートフォンなどの異なるデバイス間でもまったく同じように機能するように設計されています。
ウェブサイトがモバイルフレンドリーに対応しているかどうかは、Googleが提供しているモバイルフレンドリーテストページで簡単にチェックできます。
モバイルフレンドリーの意味合いと、具体的にどういった特徴があるのかについて解説しましたが、モバイルフレンドリーに対応したウェブサイトにした場合、どういったメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
ちょっとした調べものや買い物など、スマートフォンを使ってするようになったという方は少なくないと思います。
スマートフォンをはじめとするモバイルデバイスが普及し、ウェブサイトへのアクセスも、パソコン経由よりもモバイルデバイス経由による割合が年々増加傾向にあります。
モバイルユーザーは今後も増加傾向にあるため、モバイルフレンドリーに対応したウェブサイトにすることで、ウェブサイトへのアクセスがアップする可能性があります。
ウェブサイトを運営している方のなかには、SEOへの対策の一環としてモバイルフレンドリーという言葉を知る方もいらっしゃるかと思います。なぜなら、Googleが2015年4月に、モバイルフレンドリーに対応しているかどうかが、検索順位を決定する指標のひとつとすることを発表しているためです。
これにより、モバイルフレンドリーに対応したページの検索順位は上がりますが、逆に非対応である場合には順位が下がるということです。
何かを検索したり、オンラインで買い物をする際、パソコンよりもモバイルデバイスを使う機会が多くなってきました。
これは世界的に増加傾向にあり、今後もこの傾向は続くことが見込まれます。そのため、オンラインビジネスを展開している場合には、モバイルフレンドリー対応のページ作成は必須と言えます。
ウェブサイトをモバイルフレンドリーに対応することは、デジタルマーケティングにおいて必須の要素と言えるうえ、その重要性は今後も高まっていくでしょう。
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