Web広告利用者は知っておきたいWeb広告の種類まとめ

WEB

2016年6月1日

年々webでの広告は増え、販売促進にこの広告方法を利用する企業も増加中です。web広告費の国内市場規模は1兆円を上回り、成長傾向にあるため、そのニーズに合わせ、多様化しています。

今回は、web広告のメリットと種類、そしてその掲載方法を解説していきたいと思います。

web広告のメリット

web広告のメリットは、細かいターゲティングが出来ることです。テレビCMや、外に看板を立てるのとは違い、広告をアピールしたい人の年齢、地域、性別など細かく分けた上で広告を配信できます。そしてその費用対効果が数字で可視化できるのも利点です。

また、web広告であればそのまま購入希望者を購入サイトに誘導することもでき、広告依頼をしてから短時間で広告をうつこともできるなど、多くのメリットがあります。

web広告の種類

web広告を有効に活用するためは、まず様々な種類の広告の中から自分のニーズに合ったものを選ぶことです。ここでは代表的なものをご紹介いたします。

 

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、webサイト上や、アプリ上の広告枠に表示される画像や動画、テキストで配信される広告のことです。

バナーで表示されることが多く、バナー広告と呼ばれることもあります。

SNS広告

SNS広告とは、そのSNSの配信面を利用して、自社商品やサービスを宣伝することをいいます。
SNSは元々拡散をするという特性があるため、効果的なWebマーケティング手法として近年注目されるようになりました。

リスティング広告

リスティング広告は、GoogleやYahoo!といった、検索サイトの検索結果欄に掲載する広告のことです。

パソコンの購入を考えている人が、【パソコン】と検索すると、検索結果に関係のある広告を表示できるというシステムの広告です。

ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、デザイン、内容、フォーマットが、媒体社が編集するコンテンツや記事の形式、提供するサービスの機能と一体化しており、ユーザーの情報利用を妨げないような広告を指します。コンテンツフィールド内で、通常のコンテンツと同様に表示することで、ユーザーに広告を見てもらう方式の広告です。

コンテンツフィード(ニュースサイト記事一覧など)、ソーシャルフィード(SNSタイムラインなど)、プロダクトフィード(ECサイト、口コミサイトなど)などの種類があります。

動画広告

動画広告には様々な種類があり、掲載されているサイトを表示すると、自動的に再生が始まるもの、クリックすると再生が始まるもの、本編の動画コンテンツが始まる前に再生されるものなどがあります。

この市場の多くを締めるのがYouTubeです。多くのメディアが○秒再生されたら、○円支払うという課金体系をとっています。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告は、成果報酬型の広告のことで、ユーザーが広告をクリックして、資料請求や会員登録などをすると費用が発生します。

ユーザーがアクションを起こさない限り、費用が発生しないのが一般的です。

webで広告を掲載する方法

web広告を掲載するには、web広告代理店に依頼するのが一般的です。その数は、国内だけで5000社以上あります。

どの会社もそれぞれ強いweb広告媒体や、案件の規模の大きさなどが異なるため、まずはどのような形式のweb広告を出すのか、知識が必要です。

まとめ

今回はweb広告のメリットや種類、掲載方法を解説いたしました。

このweb広告の形態はさまざまで、かつ次々と新しい広告も生まれています。このように変化するマーケティング手法を理解し、実践していくことが重要です。時代の変化に合わせ、効果的なマーケティングをしていきましょう。

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