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2016年7月13日
プログラマーへの転職や就職、またはプログラミングを副業としたい場合、資格を持っていると有利なことがあります。
しかし、プログラミング関連の資格は種類が多岐に渡るので、どれを取得すれば良いのか迷う人もいるでしょう。
プログラミング資格取得におけるメリットと、おすすめの資格をご紹介します。
目次
プログラマーは資格がなくてもできる職業ですが、資格を有することで大きなメリットを得られる場合があります。
一番のメリットは、基本的な知識があることを証明できることです。ワーカーの実際のスキルがわからないクラウドソーシングでは特に、資格を提示することで案件受注に繋がりやすくなります。
実務経験がない人がプログラミングで仕事をしたい場合、資格はスキル証明として役に立つでしょう。
企業によってはスキルが評価の指標とされる場合があります。資格取得を積極的に促している環境であったり、資格が昇格や昇給に繋がることもあるのです。
資格を取得するために努力をしたという過程も評価に貢献するでしょう。
資格を取得すると、自分のプログラミング技術がどのくらいのレベルかを知ることができます。
特に独学でプログラミングを学習している人は、今の自分のスキルが実務に通用するのか否かが明確になるでしょう。
さらに、資格の勉強をすることでレベルやキャリアアップを目指し目標を立てられます。
プログラマーを目指すにあたり、具体的にどのような資格が役立つのかを見ていきましょう。
国家試験で、ネットワーク、データベース、情報セキュリティなどの基礎的知識や技能、活用能力を身に付けられます。
認知度が高く評価されやすい資格で、根本的な知識の習得によって新しい技術への理解と応用がしやすくなるでしょう。
PHPプログラミングに特化した知識に関する民間資格で、上級と初級の2種類があります。
言語別求人案件数が2位で、就職に非常に有利です。プログラマーとして必須とも言える言語であるPHPのレベル向上が望めます。
日本初のオブジェクト指向スクリプト言語であるRubyの認定試験です。基本的な技術や知識を問う「Silver」と、プログラム設計スキルを問う「Gold」の2種類があります。
システム開発をRubyで行う際に、必要な知識と応用力を提示できます。
C言語による応用プログラム作成能力を認定する民間資格です。最難関である1級から3級まであり、2級、3級は筆記試験で、1級はパソコンを使用する実技試験となります。
2級以上を取得していると採用時のアピールとなり、他に数多く存在するプログラム言語習得の基礎力になるでしょう。
代表的なリレーショナルデータベースシステムである、Oracle Databaseの最新版に対応する民間認定資格です。
エントリーレベルはBronzeで4段階のグレードがあり、DBAとSQLの2科目両方に合格すると認定されます。リレーショナルデータベースのトップシェアを誇る技術を取得でき、Goldグレード以上を得られると就職に有利です。
プログラマーは資格必須の職業では決してないですが、資格はあるに越したことはなく、自分が希望する仕事内容に相当する資格を取得できれば、採用に有利になる可能性があります。
難関資格に挑むには数百時間が必要になることもあり、合格するためにかかる学習時間は資格次第です。自分の目標や将来像を達成するために、覚悟と努力を惜しまず頑張りましょう。
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