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2020年8月21日
instagramを見ていると、ストーリーや検索結果に広告が表示されることがありますよね。instagram広告は、実は個人でも掲載することができ、費用もリーズナブルな価格に設定されています。今回は、費用や活用のポイントを詳しく解説していきます。
目次
instagramの広告は、最低100円から掲載が可能となっています。広告を掲載する期間や費用を設定して、掲載することができる「セルフサーブ型」なので、少ない予算からでも始められます。ただし、少ない費用であれば広告の表示回数や期間は少なくなるため、広告としての成果が上がりにくいです。
instagramの広告費用は、企業であれば数十万から数百万はかけないと成果が上がりにくいと言われています。特に多くのターゲットに向けて認知してもらいたい場合は、不特定多数に長期間広告を表示し続ける必要があります。
しかし、広告費用を抑えたい場合は、ターゲットを絞ってピンポイントに広告を表示させるという方法が得策です。instagramでは、「都内の大学に通う女子大生」というように、ターゲットを細かく絞って表示させる機能が付いています。これを活用することで、少ない期間の広告掲載で広告の成果を上げることが可能となります。
instagramの広告には、4つの課金方式があります。「CPM」「CPC」「CPI」「CPV」の4種類で、広告を掲載する際には目的に応じてこれらの中から課金方式を選ぶ必要があります。
CPM(Cost Per Milleコストパーミル)は、インプレッション数に応じて料金が掛かるという課金方式です。広告が1,000回表示される毎に、広告費が発生します。よりたくさんに人に広告を見てもらいたい場合や、認知拡大を図りたい場合に適した方法です。
CPC(Cost Per Clickコストパークリック)は、広告がクリックされる毎に広告費が発生する課金方式です。1クリック当たり40~100円で、WEB広告の中では一般的な方式となります。サイトへの誘導や、アプリダウンロードへの誘導、商品販促などに適しています。
CPI(Cost Per Installコストパーインストール)は、広告からアプリがインストールさせる度に広告費が発生する課金方式です。1インストール当たり100~150円で、アプリのインストールを促すために活用されています。
CPV(Cost Per Viewコストパービュー)は、通称動画広告とも言われています。動画の再生時間によって広告費が発生する方式で、動画の再生数が10秒以上になると、広告費が発生します。再生時間が長くなるほど、費用も大きくなっていきます。
instagram広告は掲載したからと言って、必ずしもPRや商品販促成功するわけではありません。費用を無駄にしないためには、以下のポイントに気を付ける必要があります。
広告を掲載する前に、通常の投稿も魅力的な画像や内容を投稿しておく必要があります。ユーザーによっては、広告からサイトに飛ぶ前に、広告元のアカウントをチェックする人も多いです。
そこで投稿数が少なかったり、魅力的な画像が投稿されていなかったりすると、広告による効果も上がりにくくなってしまいます。
広告を活用する際には、人気のハッシュタグをチェックしておく必要があります。投稿数が多い人気のハッシュタグは、検索するユーザーが多く、その分表示回数も多くなります。広告に付けるハッシュタグや、通常の投稿に付けるハッシュタグは、表示回数が多い人気のタグを付けるよう工夫しましょう。
一度掲載した広告は、アクセス数やリアクションを見て改善していくことが大切です。ほとんどの場合、一度の掲載でアクセス数が劇的に伸びることはないので、広告の内容やデザインを工夫して、より良い広告へと作り替えていきましょう。
instagram広告の費用は、目的や活用方法によって変わるということがわかりましたね。個人でも100円から掲載できるので、少ない予算で認知度をアップさせたいときにも最適です。企業や個人など、様々な用途に活用できる点でinstagramはとても魅力的なSNSと言えます。
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