WEB
2023年2月2日
Webサイト訪問時に最初に見える部分である「ファーストビュー」。
「オシャレでかっこいいファーストビューにしとけば大丈夫かな?」
そんな気持ちでなんとなくファーストビューを決めてしまっている方は要注意です!
ファーストビューには抑えるべきポイントがあり、また、目的に沿ったファーストビューになっていない場合はユーザーがサイトから離脱しやすくなる可能性があるからです。
ここではファーストビューの重要性、どんなポイントを押さえればよいのかを解説していきたいと思います!
目次
そんなのサイト全体の雰囲気を左右するから当たり前じゃないの?と思う方もいると思います。確かにファーストビューはデザイン面においてもサイトの顔と言っても過言ではないでしょう。
しかし、そんな部分以外にもファーストビューが重要な理由があります。
Webサイトを訪れるユーザーは、このサイトが自分にとって有益かそうでないかをたった3秒で判断すると言われています。
そして、その判断材料こそが一番最初に目にするファーストビューなのです。
ファーストビューでWebサイトを離脱してしまう割合はコーポレートサイトでは約40~60%、LP(ランディングページ)の場合は約70%にものぼるといわれています。
ファーストビューの時点でユーザーの興味を引く内容になっていなかったり、求めている情報がなさそうだと判断された場合は、サイト内を回ってもらう事さえできずに離脱されてしまうのです。
せっかくコンテンツが盛りだくさんの良いホームページが出来ていても、実際に見てもらえなければ意味がなく、かなり勿体ないです。
なのでファーストビューの最初のインパクトでユーザーを惹き込むことがとても重要なのです!
「なんとなく抽象的でかっこいい文章を入れてみた…」
こんなパターンもあるかもしれませんが、キャッチコピーはユーザーのニーズにあったキャッチコピーを入れることをおすすめします!
何故ならホームページに訪れるユーザーは、何か特定のキーワードを検索してページにたどり着いている場合が多くあり、そのキーワードとキャッチコピーが合致しない者だった場合は「思っていたホームページと違った」と思われてしまったり、「間違えて別のホームページに来てしまったかな?」と思われて離脱されてしまう可能性があるからです。
事業内容やコンセプトを分かりやすくアピールできるようなキャッチコピーをファーストビューに入れましょう。
「このサイトではどんなものが見れるのか」「自分にとって何か有益な情報があるのか」を瞬時に判断できるようなものになれば、ファーストビューから別のページに遷移してもらいやすくなるはずです。
ファーストビューには、グローバルナビゲーションといった、ユーザーの行動を補助するメニューボタンが設置されています。
Webサイトに訪れた人は、このメニューから他のページに遷移していくことが多いため、このグローバルナビゲーションは必須で設置することをおすすめします。
また、そのメニューもなるべく分かりやすくして、すぐ目的のページにたどり着けるようにしておくとユーザーに好印象を与えます。
提供しているサービスや販売している商品のページ、お問い合わせのページは特に分かりやすい場所に設置し、欲しい情報の所在をはっきりさせることでユーザーに次の行動を促しやすくなります。
Webサイトを作成するにあたり、一番の目標が「問い合わせを増やしたい」である方が多いと思います。
そうなると最終的にユーザーにたどり着いてほしいページは「お問い合わせページ」です。
そんな一番重要なページにたどり着くボタンは他のメニューと同列に扱うのではなく、一番目立つデザインにすることをおすすめします。
他のボタンとは色を変えて差別化したり、少し大きいボタンにすることでクリックしてもらいやすくしましょう。
「サイトの訪問人数は多いのに、問い合わせがなかなか来ない…」と思っている方はメニューやボタンの構成とデザインからまず見直してみましょう!
ホームページに訪れたユーザーがファーストビューの時点で「自分には関係ないものだ」と思ってしまうと離脱してしまう傾向があります。
そのため、「あなたのためのサービスである」という点をターゲットにしっかり伝えることが重要です。
「こんな悩みを抱えていませんか?」などターゲットとなるユーザーが抱える悩みを提示したり、「こんなサービスがあったらいいのにと思っていませんか?」といったように、ユーザーに語り掛けてユーザーに「自分のことだ」と思ってもらえるようなファーストビューづくりを心がけましょう。
なんとなくのイメージだけでターゲット層に全く合わないようなデザインにしてしまうと、せっかくホームページに訪れたターゲットはがっかりして離脱してしまいます。
たとえば病院のサイトなのにごちゃごちゃした印象の分かりにくいファーストビューにしてしまうと病院を利用したい人にとっては「病院は色々な人が訪れる場所なのに、このサイトは使う人のことを考えてくれていないのかな…」といったような不安要素になってしまいますよね。
どんな人にこのサイトを見てほしいのか、どのような人にアクションを起こしてほしいのかを考えてファーストビューのデザインをしましょう。
ここまでいくつかポイントを挙げてきましたが、だからといって全ての要素を取り入れまくって盛り盛りのファーストビューになってしまうと逆効果になります。
要素が多すぎるとこのWebサイトで何を伝えたいのかというコンセプトが曖昧になり、ブレてしまいます。
最終的には「何が言いたいのか全く分からない…」とマイナスの印象を与え、離脱されてしまう原因にもなってしまいます。
伝えたいことをしっかり絞って、分かりやすくインパクトあるファーストビューを目指しましょう!
ここで実際に弊社で作成したホームページの実績をファーストビューのこだわりポイントと共にいくつかご紹介いたします。
デイサービス・サロンひとと樹様
ファーストビューに大きく施設の写真を打ち出し、優しい雰囲気を伝えることで「実際に利用を検討されている方に安心感を与えたい」といった部分が狙いのデザインになっています。
有限会社マテリアルズ様
ファーストビューに目立つ形で、「オンライン相談」と「お問い合わせ」のボタンを設置しています。ユーザーに次のアクションを起こしてもらいやすくするのが狙いです。
西宮法律事務所様
ユーザーに問いかけるキャッチコピーを入れることにより、「自分のことだ」と思ってもらえるようなファーストビューになっています。
また、地域に特化した法律事務所様なのでアクセスに関する情報もファーストビューに取り入れることで、ユーザーにより身近に感じてもらえるような工夫をしています。
今回の内容では
・ファーストビューが何故重要か
・ファーストビューで押さえたいポイント
について解説させていただきました!
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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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