小規模事業者持続化補助金のセミナーに参加してきました!!

お知らせ

2017年5月11日

こんばんは。

Laf Designの後藤です。

昨日宝塚商工会議所で『小規模事業者持続化補助金』のセミナーが開催されましたので、参加してきました!!

5月9日と5月10日の2日間開催されていましたが、たくさんの事業者さんが参加されていたそうで、今回も競争率は高そうですね!!

過去の採択率も紹介されていましたが、

平成27年度補正予算の補助金では総応募数19,324件のうち採択者数6,620件で、合格率は34.25%、毎年30%~40%の間で推移しているようです。

応募者数も増えているので、年々採択は難しくなっているようですが、しっかりと書類作成のポイントを押さえれば採択される可能性も高くなります!!

ではセミナーでお聞きした内容を基に書類作成方法や重要なポイントのご紹介をさせていただければと思います。

そもそも『小規模事業者持続化補助金』を知らないという方はこちら↓

※以前の記事でご紹介しています。

http://lafdesign.jp/info/258

書類作成の方法について

まず、今回募集している『平成28年度第2次補正予算 小規模事業者持続化補助金』≪追加公募分≫の様式は以下のページにあります。

http://h28.jizokukahojokin.info/tsuika/

ページ左側に3.商工会議所各種様式(書式)とあるので、そちらをクリックすると補助金の申請に必要な様式が一式出てきます。

様式1-2様式3-2は複数事業者による共同申請の書式なので、

ほとんどの事業者の方は

様式1-1、様式2、様式3-1、様式5

に記入をすればよいと思います。

様式1は簡単です。

事業者の名所や住所を記入し、捺印するだけです。

様式5についても同様に名称や住所を記入し、補助事業の開始日や消費税の適用に関する事項を記入する等なので、比較的に簡単です。

問題は様式2の経営計画書<追加公募>と様式3-1の補助事業計画書<追加公募>です。

様式2

様式3-1

問題というよりは、この2つが補助金申請のキモになる部分です!!

・これらの中身が計画や目標に沿った内容になっているか!?

が非常に重要になります。

では具体的にポイントをご紹介していこうと思います。

書類作成のポイント

まずは、様式2の経営計画書ですが、1ページ目、2ページ目はこちらも名称や代表者のお名前、過去の採択実績の有無等の概要を記入する部分です。

こちらは問題なく記入できるかと思います。

3ページ目に4つの記入枠

1.企業概要

2.顧客ニーズと市場の動向

3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み

4.経営方針・目標と今後のプラン

がありますが、

「なんだこれだけかぁ~、簡単やん!!」

と思ってはいけません。

ダウンロードした枠はかなり小さいですが、それを大きく広げてできる限り情報を簡潔にまとめて記入していきます。

それぞれ目安A4で1ページ、1,000文字程度の入力は最低限必要かとは思います。

商工会議所の担当の方から記入するポイント(考え方)についてお聞きしたので、そちらをご紹介します。

1.企業概要

創業から何年経過しているか?

初代か?2代目か?代表者の経歴等。

売上規模は?

売上高、社員数、パート、アルバイト、お店、事務所、工場等の大きさ、広さ等。

立地条件は?

主力商品は?

粗利益率の変化は?

2.顧客ニーズと市場の動向

お客様の変化は?(客数・客単価は?)

顧客ニーズと商品がずれていないか?

主力商品の売上の変化は?

競合店(企業)はどんなところか?

業界の市場(マーケット)はどのような傾向か?

市場規模はどうか?

市場のシェア率はどうか?

3.自社や自社の提供する商品・サービスの強み

自社の強みは何は?

人・物・金で考える。

人・・・人材力

物・・・商品力・設備やモノ関係(仕入れ先等)

金・・・借入金や自己資金力はどうか?

商品力とサービス力の強み

1番高い売上高の商品は競合とどう違うか?

TOP商品の売上は落ちていないか?

4.経営方針・目標と今後のプラン

自社は何でお客様に貢献するのか?

便利さ・安さ・サービス力等何で喜んでもらうか。

今後の目標は数字で記入

3年後に、〇〇万円目標、〇〇億円目標

表やグラフで表すをわかりやすい。

 

ざっと箇条書きで書きましたが、上記のポイントにそって考えて記入すると簡潔な文章になり、読み手にも伝わりやすいそうです。

商工会議所の補助金担当の方は特に《1.企業概要》がかなり重要であると言われていました。

まず最初の項目、1.企業概要》がわかりやすいか?伝わるか?によってその後の印象も変わってしまいます。

補助金は中小企業診断士等の資格を有した有識者の方が、審査をされるそうですが、

・書類のみの審査である

・申請者のお店や宝塚市のことも知らない

・1日に何十件、何百件もの書類を見る

等の理由から、

販路開拓につながる経営計画 + わかりやすい・読みやすい・納得(共感)しやすい

書類を作成する必要があります。

次回は様式3-1の補助事業計画書<追加公募>についてのポイントをご紹介できればと思います。

いつも長々とお読みいただきありがとうござます。

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