WEB
2017年8月17日
こんばんは
Laf Design の後藤(弟)です。
今回は『ワイヤーフレームとは?作成手順は?』についてご紹介したいと思います。
弊社ではホームページ制作の場合クライアントにまずワイヤーフレームを作成して、一緒にレイアウトやデザインを考えていきます。
目次
ワイヤーフレームとは『サイトのレイアウトやデザインを決める設計図』のことです。「ワイヤー(線)」と「フレーム(骨組み)」を語源としています。
ホームページを制作する前に、ワイヤーフレームを作成することで、『どこに何を配置するのか』が簡単にわかるようになります。
ホームページの制作には時間がかかってしまいますが、ワイヤーフレームは簡単に作成することができます。
※下の画像は弊社で作成したワイヤーフレームです。
実際にモノを見るほうがイメージできますね。
ホームページを制作するにあたってクライアントが、『Webサイトが完成したらどんなものになるの?』という疑問があると思います。
ホームページの制作前にワイヤーフレームで完成のイメージを作っておくことで、自分のWebサイトがどんな風に完成するのかが事前にわかることができます。
そして、ワイヤーフレーム作成の段階でクライアントと綿密な打ち合わせができるため、クライアントとしても納得のできるホームページが最終的にできます。
制作側としても、後にWebサイトのレイアウトやデザインが大きな変更がないように、初めの段階でクライアントと打ち合わせをすることができるので、後々に余計な労力をかけなくて済みます。
ワイヤーフレームを作らずにいきなり、コーディングをして、ホームページの制作を始めた、もしくは、Photoshopを使い、きれいにデザインされたホームページを作成したとします。
その後にクライアントから、ここを変更してほしいと言われた場合、コーディングをやり直したり、Photoshopで大幅デザインの変更をする場合は相当な時間と労力を必要とします。
ワイヤーフレームを作らないことで、結局後から余計な時間と労力がかかってしまいます。
まず、ホームページを制作して、どんな成果を出したいのか?というゴールを明確にすることが大事です。
ただ単に『カッコよく、スタイリッシュなホームページが作りたい』とかではなく、
ホームページが完成したら、『どのような運用の仕方で、どのような効果が期待で切るのか』を考える必要があります。
例えば、ホームページを使って集客したい。会社のブランドイメージを一新したい。
などゴールによって、ホームページに必要な要素やデザインは変わってきます。
まずはゴールを明確にすることが大事です。
ホームページ制作のゴールが明確になったら、実際にホームページに掲載する内容を考えてみましょう。
例えば、ホームページを使って『どんなサービスをどんなターゲットに向けて、どのような情報を発信していくのか?』
また、構成として、
お客様の声や、よくあるご質問のページを作るのか?
お問い合わせは電話とメールにするのか?
など様々な内容や構成を考える必要があります。
あらかじめ考えて、書き出しておくことが大事ですね。
まずは手書きでいいので、簡単にラフ案を書きましょう。
手書きで書いておくと、ワイヤーフレーム全体がイメージしやすくなるので、あとで
清書するときにも、書きやすくなります。
手書きの後は、ツールできれいに清書します。
清書ができるとこれで制作にかかれますね。
・Cacoo – 25ページまで無料・日本語サイト
・Moqups – 無料・ページ制限特になし
・Mockingbird – 1プロジェクト・10ページまで無料
・Illustrator
・Photoshop
・Fireworks
・InDesign
・Power Point
・Visio
いかがでしたでしょうか?
今回は『ワイヤーフレームとは?作成手順は?』についてご紹介させていただきました。
専門的なことなので、Web制作の仕事でなければ、必要ない知識かと思いますが、僕が個人的にワイヤーフレームについての勉強も兼ねてご紹介させていただきました。
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