LAFログ
2025年6月1日
こんにちは!
ラフデザイン デザイナーのミノーです!
デザイナーとしてWebやグラフィック制作に日々向き合う中で、
お客様からよくいただく質問の一つが
「チラシやパンフレットって、結局何が違うの?」というもの。
今回は、それぞれの印刷物の特徴と、
ラフデザインがどんな印刷物制作に対応できるのかをご紹介いたします!
目次
まず、よく混同されがちな「チラシ」と「フライヤー」の違いから。
チラシの語源は「撒き”散らす”」から
不特定多数に大量に配布し、目にとめてもらうことを目的とします。
そのため、コストを抑える薄い紙が使われることが多く、
新聞折込や駅前のビラ配りなどでよく見かけますね。情報量は表と裏の両面2ページです。
一般的に、1枚刷りで折り加工のない印刷物を指します。
チラシと異なり、店舗に置いたり手渡ししたりと、
お客様に手に取って持ち帰ってもらうことを想定しています。
そのため、カバンに入りやすいA4サイズが一般的で、
片手で持てるように、厚めの紙で作られることが多いのが特徴です。
映画やイベント告知など、速報性のある情報伝達に適しており、
QRコード(二次元コード)でウェブサイトへ誘導し、紙面以上の情報を提供することも可能です。
簡単に言えば、「チラシ=大量配布用」「フライヤー=店舗手渡し・設置用」と覚えると分かりやすいでしょう。
コストや紙質、目的、配布方法、そして情報量やデザイン性が異なり、それぞれの特性を活かした運用が重要です。
次に、さらに多くの情報を伝えたい場合に選ばれる「リーフレット」と「パンフレット」です。
1枚ものの用紙に折り加工が施された印刷物を指します。
フライヤーと同様、A4サイズが一般的ですが、
三つ折り加工にすることでコンパクトに、
「表紙」、「裏表紙」、「内表紙」の3分割、全て開いた「裏面(内面)」
同じ両面のチラシ1枚でも、情報量を多く掲載することができるのが特徴です。
例えば、A4三つ折りはDMとしても扱いやすく、手軽に渡せるツールとして活用されます。
商業施設のマップや商品の説明書など、情報を整理して見せたい場合には効果的です。
それでも掲載しきれない点は、裏表紙などにQRコードを掲載しウェブサイトへ誘導できます。
「小冊子」とも呼ばれ、2枚以上の用紙を綴じて作られる冊子状の印刷物で、
8ページ以上の中綴じ製本のことを指します。(ちなみに48ページ以上は冊子、本(ブック)になります。)
会社案内や商品カタログなど、非常に多くの詳細な情報をしっかりと伝えたい場合に最適です。
通常、ページ数は8,12,16…と「4の倍数」で構成されるのが一般的で
リーフレットよりももっと、お客様にじっくり読んでもらいたい、
あるいは対面で説明しながらお渡ししたい、といったシーンで効果を発揮します。
このように、それぞれの印刷物には独自の強みがあり、
目的に合わせて選ぶことが重要です。
ラフデザインでは、Web制作だけでなく、様々な印刷物制作を承っております。
お客様のご要望をヒアリングし、情報量、ターゲット、費用対効果などを考慮し、
最適な仕様をご提案させていただきます。
これまでも、様々な企業様のパンフレットやチラシなどを手掛けてきました。
ラフデザインの印刷物制作はこちら
「どんな形がいいか分からない」「効果的な広告を作りたい」という方は、
ぜひ一度、お気軽にラフデザインにご相談ください。
お客様の「未来を創る」お手伝いを、印刷物のデザインからも全力でサポートします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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