WEB
2024年1月13日
こんにちは!
Laf Designの後藤(弟)です。
今回は「DNSサーバーとネームサーバーの違いは?」について詳しくブログでご紹介しようと思います。
私自身もWEB業界でかれこれ7年ぐらい仕事をしているのですが、今までDNSとネームサーバーを理解していたつもりだったのですが、その違いがよくわからなくて最近ようやく理解できたのでご紹介したいと思います。
まずDNSとは、Domain Name Systemの略でドメインとIPアドレスを紐づける役割をすることをDNSと言います。
そしてそのDNSサービスを提供するサーバーのことを「DNSサーバー」といいます。
わかりにくいですね!
要するにドメイン名とIPアドレスを変換する仕組みを提供するサーバーのことを「DNSサーバー」といいます。
ドメインとIPアドレスの関係については過去にブログでご紹介させて頂いているので、見て頂けたらと思います。
では次にネームサーバーについてご紹介いたします。
ネームサーバーはDNSサーバーと別物だと考えますが、意味としては「DNSサーバ」の別の呼び名になります。
ですので、「DNSサーバー」と「ネームサーバー」イコール(同じ)と考えてもらってOKです。
わかりやすく例えるとすると、車があるとしてその車がDNSサーバーです。
その車がカローラ―だとしたら、トヨタの車(物体)=カローラ(呼び名)という感じで同じものですよね。
「DNSサーバー」が物体とすれば、ネームサーバーは別の呼び名という感じになります。
ではDNSの設定の時によく出てくるDNSレコードとはなんでしょうか?
DNSサーバー(ネームサーバー)の設定ファイルでゾーンファイルとも言います。
このDNSレコードを設定することで、WEBサイトだけ別のサーバーに移転するとこが可能です。
例えば、ドメインはお名前ドットコムで管理、DNSサーバー(ネームサーバー)はXサーバーを利用して、メールはそのままXサーバで利用し、Webサーバーだけさくらインターネットで利用するみたいな複雑なことが可能になります。
まぁなかなかここまで複雑な設定の仕方はしないと思いますが、既存のサーバーでメールをそのまま運用して、WEBサイトを新しくするのにWebサーバーは別のサーバーを利用するというのは普通にあります。
要するにDNSレコードを設定することで、DNSサーバーを細かく設定できるということです。
ドメイン名に対応するIPアドレス(IPv4形式)が記載された、もっとも基本となるレコードです。
Aレコードはアドレス(Address)の頭文字からきており、ドメインをIPアドレスに置き換えるレコード
メールサーバーを指定する際に使われるレコード
ネームサーバーを指定できるレコードです。
テキスト情報を登録するためのレコードです。
いかがでしたでしょうか?
今回は「DNSサーバーとネームサーバーの違いは?」についてご紹介させて頂きました。
かなり専門的な内容ですが、Webの仕事に携わっていると、いつかはぶち当たる壁的な感じで、DNSサーバーに関しても詳細に理解する必要があるときが出てくるのではないかと思いご紹介させて頂きました。
いつもお読みくださりありがとうございます。
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