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2016年2月23日
メルマガ配信とはメール配信サービスのことで、メールマーケティングの基本的な手段です。登録した希望者のみに情報を配信するというシンプルな手法は、ベーシックでありながら現在も廃れておらず、むしろありそうでないツールとして有効に活用されています。他のマーケティング手法と組み合わせて、上手く運用している企業も多いですよ。
今回は、メルマガ配信について詳しく解説します。
目次
メルマガ配信をすることで得られるメリットを解説します。
Web広告、DMなどは規模や期間によって費用が発生しますが、メルマガ配信はテキスト作成のみで物理的コストがかかりません。
また積極的に商品をユーザーにアピールする、プッシュ型販促と呼ばれる手法を一定ユーザーに行うので即効性があります。バナー広告や新聞広告もプッシュ型でコストがかかりますが、メルマガ配信は低コストで済むのがメリットです。
メルマガを定期的に配信していると、ユーザーは自然とその企業をよく知るようになり商品やサービスについて詳しくなります。CMや広告と比べて詳細な情報を届けられるので認知度を上げることができ、ブランドやサービスのイメージアップになる可能性があります。その結果新規顧客を獲得でき、口コミなどで販路を広げるきっかけになるでしょう。
広告は打ち出すまでに時間を要しますが、メルマガは情報を今出したいと思ったとき、すぐに作成し配信できます。つまり、急いで打ち出したいキャンペーンがある場合は、すぐにその情報をユーザーに届けられるのでコンバージョン率アップにも繋がるのです。
また、作るのに時間を要し不特定多数が目にする広告よりも、信頼し登録してもらっているユーザーに詳しい情報を配信することで成果に結びつきやすいというメリットがあります。
メルマガを配信する際に、気を付けるべきポイントを解説します。
一方的に送られてくるメルマガの内容が、ビジネス目線の難しい内容や専門的な内容だと読んでいても面白くありませんよね。せっかくユーザーと接点を持てる情報配信なので、誰でも読みやすく親しみやすい内容を意識してみましょう。スタイル抜群のモデルではなく社員を起用して服をアピールしたり、ちょっとしたこぼれ話などを入れるなどくだけた感じを取り入れるのがおすすめです。
通販番組と同様で、メルマガ配信も時間帯を工夫すると効果が上がります。一般的にメルマガが開封されやすい時間帯は夜の9時から12時が多く、開封率が高いのは週明けの忙しさが落ち着く火曜という説もありますよ。
ターゲットによっても開封率の時間帯やクリック率は異なってくるので、データ分析ツールを活用し配信時間を決めると良いでしょう。
メルマガ配信をしようとするならば、データ解析ができるメール配信システムを利用するのがおすすめです。メルマガの開封率やリンクのクリック率などを測定し分析することで、その後のマーケティングとメルマガ制作に活用できますよ。
メルマガ配信は専門的な知識や技術がなくても手軽に始められるマーケティング手法で、低コストで即効性があります。発信したい詳細な情報を、メルマガ配信を希望したユーザーだけに素早く配信できるので、成果に繋がりやすいのが特徴です。
伝えたい情報を配信しながらも親近感を感じる内容を心がけ、ターゲットによって配信時間を工夫してみましょう。メルマガのデータ分析ができる配信システムを利用すると、その後のマーケティングに役立ちます。
ただ情報を流すだけでなく、ユーザーが楽しく情報を取得できる魅力あるコンテンツを構築していくことが、成果に結びつく糸口になるでしょう。
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