WEB
2016年5月28日
IT関連の仕事であれば「ポートフォリオ」と聞くと、デザイン系のWebデザイナーを思い浮かべる方が多いかもしれません。ポートフォリオはWebデザイナーに限らず、エンジニアにも重要なものであることをご存知でしょうか。
今回は、エンジニアのポートフォリオはどういったものがあるのか、また、作成するメリットについて、エンジニア初心者の方にも分かりやすく解説します。
目次
エンジニアのポートフォリオと聞いて、それがどういうものなのか明確にイメージできない方もいらっしゃるかもしれません。まずはポートフォリオが何なのか、そして、エンジニアのポートフォリオはどういうものなのかについてご紹介します。
そもそも、「ポートフォリオ」というもの自体がなにか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
ポートフォリオとは、もともとアーティストがスタイルやスキルを示すために、作品のサンプルとして作成されるものを指します。
アート関連やクリエイティブな仕事に携わった経験がある方は、耳にすることもあるかと思います。IT関連の仕事においてポートフォリオはおもに、デザインを扱うWebデザイナーが必ず作成するもので、それ以外の職種ではあまり耳慣れないものかもしれません。
明確な数値や指標で測ることの難しいクリエイティブなものを扱う場合に、ポートフォリオによってスキルを示すと言う点は納得がいくかと思います。それでは、エンジニアのポートフォリオとはいったいどのようなものなのでしょうか。
エンジニアのポートフォリオは一般的に、これまでに作成したWebサイトやプロジェクトなどをわかりやすく示すものです。履歴書や職務履歴書のようにフォーマットがないため、作成に際して、ある程度のスキルが必要になってきます。
ポートフォリオにより、実績や技術的なスキルを示すだけでなく、クリエイティブな能力も兼ね備えていることをアピールすることができます。
仕事に応募する際にポートフォリオは必ず必要とされるものではありません。しかし、ポートフォリオを作成することにはメリットがあり、特に未経験からチャレンジする場合には重要なものです。
エンジニアにとってポートフォリオがなぜ重要なのか、作成するメリットをご紹介します。
ポートフォリオを作成する最大の目的は、ポートフォリオを準備することによって、自分が持ちうるスキルをよりイメージしやすく可視化することです。これにより、自分の持ちうるスキルをわかりやすくアピールすることができます。
これまでに手がけたプロジェクトや成果だけでなく、自分だけのポートフォリオでクリエイティブな部分、オリジナリティがあることのアピールにもなります。未経験の場合は実績がない分、ポートフォリオでこういった能力をアピールするとてもいいチャンスとなります。
エンジニアのポートフォリオは、必ずしも提出を求められるものではありません。履歴書のようにすべての応募者が作成するものではないため、採用側の立場で考えると、ポートフォリオがあることは応募者の意欲として評価されたり、スキルのイメージ化がしやすいという大きなメリットがあります。
他の応募者との差別化を図るためにもぜひ作成したいものです。
エンジニアの場合、ポートフォリオは絶対に作成しなくてはいけないものではありません。しかし、ご紹介したようにポートフォリオはエンジニアとしてのキャリア形成に、もしくは、エンジニア未経験でチャレンジする場合には、エンジニアの仕事をスタートするために重要なものであると言えます。
ポートフォリオを作成することはメリットが大きく、エンジニアのキャリアにおけるステップアップに寄与してくれるでしょう。
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