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2022年8月29日
多くの人にホームページを見てもらうためには、Google検索において検索上位に表示される必要があります。
検索上位になれば閲覧数が増えるだけでなく、広告収入や集客にもつながります。
では、どうすれば検索で自分のホームページが上位表示されるのでしょうか。
それにはキーワードの選出が非常に重要です。
この記事ではホームページを検索上位にするキーワードの選び方について解説します。
キーワードの選出の前に、ホームページを誰に見てもらいたいかを考えましょう。
ホームページを見てもらいたい相手によって、訴求するキーワードは変化します。
キーワード選出の最初のステップはホームページが狙いとしている潜在顧客をイメージし、具体的にターゲットを絞ることです。
性別・年齢・職種といった基本的なことから、どんな悩みを持ってホームページを訪れたか、悩みを解決したい理由はなにかといった事柄を、個別具体的に明らかにしましょう。
潜在的顧客が把握できたなら、次はキーワードのリストアップ作業に入ります。
どれだけ数が増えてもかまいません。
思いつく限りのキーワードを書き出してみましょう。
最初に思いついたキーワードは、誰でも考えるようなワードが多いのではないでしょうか。
一方で後になってから思いついたキーワードは、結びつきが本当にあるのかわからない、ひらめきや直感めいたものが多くなるはずです。
検索上位にホームページを導くキーワードは、前者よりも後者です。
なお、キーワードをリストアップするときは、複合的なキーワードも意識しましょう。
潜在的な顧客がどのようなワードを組み合わせて検索するのかを想像して、組み合わせたワードもリストアップしていきます。
例えば、投資系のホームページを作るなら、「暗号資産 + 女性」「暗号資産 + 男性 + 40歳」などです。
メインとなるワードに、潜在的顧客の個人的な要素を組み合わせて複合ワードを作るとよいでしょう。
3つ目のステップでは、ピックアップしたキーワードを絞り込みます。
潜在的顧客の悩みについてのワードや、解決しそうなアイデア、悩みの理由といった言葉を選出します。
また、多く書き出したキーワードのなかにはホームページの内容とはかけ離れたものがでてくるでしょう。
そのようなワードは検索上位にホームページを導かないので、除外していきます。
選出したキーワードをそれぞれ調査する必要があります。
多くのホームページが使っている言葉では検索上位に食い込むのが難しいからです。
また、誰も使っていないワードでは、そもそも検索してもらえません。
そのようなことにならないためにも、しっかりと調査しましょう。
調査方法は主に2つです。1つは月間検索ボリュームの調査です。
これはキーワードが1カ月あたりにどれほど検索されているかを調べる、検索数の調査を指します。
検索数が増えるほど多くの人が興味を持っているキーワードであることが分かりますが、同時に競合するホームページが増えるので、検索上位に食い込むのは難しくなります。
もう1つは、競合サイトのキーワードの調査です。
ピックアップしたキーワードで実際に検索すると、そのキーワードに親和性の高いホームページが表示されます。
競合性が高いサイトとして、内容や繰り返し使われているキーワードなどをチェックしておきましょう。
以上の作業が終わったなら、ホームページの内容に適合したキーワードの中から、なるべく競合性が低く、月間検索ボリュームが多いものを選びましょう。
とはいえ、競合しない検索数の多いキーワードなど、そうそう見つかるものではありません。
最適なものが見つからないときは、競合性か検索数のどちらかを諦めてキーワードを決定するとよいでしょう。
なお、これからホームページを作るつもりなら、競合性が低いキーワードがおすすめです。
対して、すでにホームページを作成しておりSEOが施されているなら、検索数が多いキーワードにチャレンジすることをおすすめします。
ホームページは作成すれば人に見てもらえるというものではありません。
見てもらうにはGoogle検索で上位にランキングされることが大切です。
それには適切なキーワードの選出が欠かせません。
なるべく多くのキーワードをピックアップして、最適な言葉を見つけだしましょう。
なお、検索上位になるには魅力的で質の高いコンテンツが必要です。
そちらも手を抜かないように頑張りましょう。
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