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2019年10月9日
インターネット通販サイトといえばアマゾンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
知名度抜群なショッピングサイトですが実は小売り以外にも様々なサービスをしているんです!
今回の記事ではAmazon.com, Inc.(通称:アマゾン)のサービス内容について一般ユーザーの方もビジネスユーザーの方も知っていて損はないアマゾンの知られざるサービスについてご説明していきます。
目次
現在のアマゾンは大きく分けて「EC・直販」「EC・マーケットプレイス」「Amazonプライム」「AWS」「その他 (広告事業など)」の5つのセグメントで構成されています。プライムまでは聞いたことのある方が多いかもしれませんが順を追って1つずつ説明していきます。
これは皆さんご存じのアマゾンオンラインストアの事業です。
アマゾンで販売されている商品の大多数がこの「直販」タイプでアマゾンが仕入れから配送までを担う商品です。
次にEC・マーケットプレイスをご紹介します。
こちらもアマゾンのホームページで商品が販売されているので先ほどの「直販」と一緒じゃないの?と思われるかもしれませんが実は販売者が異なっています。
アマゾンと契約した第三者がアマゾンのホームページ上に商品を掲載して販売しているので「直販」とは形態が異なり契約した業者が仕入れから発送を行います。ただし一部の商品は業者が発送などの商品管理を簡略化するためアマゾンの倉庫に預けられます。
そのためマーケットプレイスで購入した商品であってもアマゾンから発送される場合があります。
ここまでは知ってる方も多いのではないでしょうか?
年会費や月会費を支払うことで通常だと有料な配送オプションを指定できたり対象の映画やテレビ番組が見放題になる「プライム Video」、100万曲以上の楽曲を聴くことのできる「プライム Music」、容量無制限で撮った写真が保存できる「Amazon Photos」などのサービスを提供しています。
アマゾンでよく買い物をされる方はプライム会員になると毎回の送料が無料になりますよ!
いきなり訳のわからない単語が登場しました。これは一体何かというとアマゾンウェブサービスの略称です。
AWSとは何かを一言でいうとアマゾンが提供しているクラウドサービスの総称です。このサービスを利用して多くの企業がwebサイトの運用やビックデータ分析、業務アプリケーションの利用をしています。
AWSは導入コストが安くそれぞれ事業規模に応じたサービスを利用できることから非常に人気の高いサービスです。
アマゾンマーケティングサービス(AMS)と呼ばれる広告サービスを展開しており、私たちがアマゾンで買い物をする時に目にする「スポンサープロダクト」や検索結果の最初に表示される「スポンサープロダクト広告」がこれにあたります。
グローバル企業のアマゾンは日本はもちろん世界規模で急速に成長を続けています。
日本事業のトータル売上高は2017年度が119億700万ドルなのに対し2018年度は138億2900万ドルと約10.3%増加しています。しかし世界規模での成長率はさらに著しく2017年度第四半期の総売上高は前年同期比で38%増加しています。
特にAWSに関してはグローバル規模で純売上高が前年比47%の増加、広告事業が含まれる「その他」のセグメントでは純利益率が1018年の第四半期に前年同期比で97%増と驚異的なスピードで成長しています。
いかがでしたか?
アマゾンは単なる販売業に留まらず自社で蓄積した経験や知識をシステム化し多様な方面にサービスとして提供しています。
自社サイトで蓄積したユーザー情報(性別や年齢を始め購入履歴や購買傾向)を膨大に保有しているアマゾンは、これらの情報を利用してよりユーザーの購買意欲をそそる販売広告やサービスを提供し続けていくのではないでしょうか。
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