WEBサイトの表示速度の改善って何したらいいの?

WEB

2025年8月14日

こんにちは!ラフデザイン エンジニアのdaichiです!

見た目はきれいにサイトが完成したけど、表示速度とかSEO的に大丈夫なのか気になったことはありませんか?

今回は、弊社で使用しているツールの一つであるPageSpeed Insightsについて書きたいと思います。

PageSpeed Insightsとは?

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)は、Googleが無料で提供しているサイト速度診断ツールです。
URLを入力するだけで、スマホパソコンの表示速度をそれぞれ100点満点で評価してくれます。
さらに「どこを直せば速くなるか」まで教えてくれるので、初心者でも改善ポイントが分かります。

なぜサイト速度が大事なの?

  • ユーザーが快適に使える
    ページの読み込みが遅いと、見たい情報にたどり着く前に離脱してしまいます。
  • Google検索の評価が上がる
    速度はSEO(検索順位)に影響します。速いサイトは評価されやすくなります。
  • 売上や申し込み数に影響
    特にネットショップやLP(ランディングページ)では、速度改善がコンバージョン率向上に直結します。

PageSpeed Insightsの使い方

  • PageSpeed Insightsの公式ページにアクセス
    Googleで「PageSpeed Insights」と検索するとすぐ見つかります。
  • 調べたいサイトのURLを入力
  • 「分析」をクリック
    数秒待つと、モバイルPCのスコアや改善提案が表示されます。

スコア画面の見方

PageSpeed Insightsには、2種類の計測結果があります。

実際のユーザーの環境で評価(Field Data / 実データ)とパフォーマンスの問題を診断(Lab Data / ラボデータ)です。

弊社ホームページですが改善しないといけませんね・・・笑

実際のユーザーの環境で評価」は下記でも書いていますがアクセス数などで表示されない場合があるので、公開後すぐは「パフォーマンスの問題を診断」で改善を進めていくのがいいでしょう。

データがたまり実際のユーザーの環境で評価が表示されれば、そちらのデータを参考に改善するのがいいと思います。

2つの評価の違いは以下になります。

実際のユーザーの環境で評価する

  • 実際にあなたのサイトを訪れたユーザーの端末・ネット回線でのデータ
  • 直近28日間の平均値をもとにした「現実の体験」
    ※アクセス数が少ない場合は出ないことがあります。
  • 実際のスマホ・PC・通信環境の影響を受けるので、現実的な数値

パフォーマンスの問題を診断する

  • Googleが用意した一定条件のテスト環境で計測
  • 回線速度や端末性能を固定しているため、比較がしやすい
  • 改善効果を確認するのに向いている

まずやるべき改善ポイント

  • HTMLの正しい記述
    速度改善というよりSEO向上に役立ちます。
    画像のaltを書いたり、正しいタグの使い方でコーディングしましょう。
  • 画像の軽量化
    JPEG/PNGを圧縮したり、WebPやAVIF形式に変換しましょう。
  • 不要なプラグインやスクリプトを削除
    wordpressの場合、使用していないプラグインなど削除しましょう。

まとめ

PageSpeed Insightsは、初心者でもサイト速度の診断と改善の方向性が分かる便利なツールです。

スコアが低くても実際の体感速度が快適であれば問題はありません!

直せばいいところを示してくれるので、すぐに改善できる箇所があれば直しましょう。そうするとユーザー体験SEOにもメリットは大きいです。

ご覧いただきありがとうございました!

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