ホームページ作成のプログラミングで使うプログラミング言語を解説

WEB

2022年1月17日

近年、教育現場やモノづくりの現場など多方面で注目を集めているプログラミング。小学校の授業でも必修化され、気軽に学べる教室も増えてきました。しかし、一般的に認知度が高いプログラミング言語だけではホームページを作成できません。そこで、この記事では、ホームページ作成のプログラミングで使うプログラミング言語について解説します。

ホームページ作成時に使うプログラミング言語とは

ホームページ作成時に使うプログラミング言語には、HTMLCSSJavaScriptJavaなどがあります。これらはプログラミングにおける基礎的な言語なので、ホームページ作成ツールを使う場合でも覚えておいた方が良いでしょう。

 

HTML
HTML(HyperText Markup Language)とは、ホームページの構造やコンテンツを扱うプログラミング言語のことを言います。HTML文書は、開始タグと終了タグから構成されているのが一般的です。また、文章の段落を表す時には<p>、リスト項目を表すのは</li>タグを用います。ホームページのタイトルには</title>、タイトルは<h1>、大見出しは</h2>と表示します。

 

CSS
CSS(Cascading Style Sheets)は、HTML文書の見た目やスタイルを指定するためのプログラミング言語です。HTMLがホームページの構造を定義するのに対して、CSSはその見た目やレイアウトを表します。CSSでは、スタイルを指定することも可能です。具体的には、テキストの色やフォントサイズ、背景色、余白colorなどが挙げられます。また、セレクタを使えば、クラスやIDを使用したセレクタ、親要素と子要素の関係を指定したセレクタなど、特定の要素にスタイルを適用することも可能です。

 

JavaScript
JavaScriptは、双方向による動作や動的機能をホームページに追加するためのプログラミング言語です。一般的には、ホームページ上でユーザーとの対話を実現したい場合に用い、HTMLやCSSとも併用することもできます。また、クライアントサイドで実行されるスクリプト言語(機械語への変換作業を容易にするプログラミング言語)でもあります。

JavaScriptの主な特徴と機能としては、様々なイベントに応答できるイベント駆動、文書オブジェクトモデル (DOM)を使用してHTML文書の要素を操作するDOM操作、数値、文字列、配列、オブジェクトなどのデータを扱うための機能を提供するデータ処理などがあります。また、ブラウザやサーバーの機能を利用するためのAPIとの連携も可能です。

 

Java
Javaは汎用プログラミング言語の一つです。豊富な標準ライブラリを持ち、ホームページ作成以外では、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションなど、安全で信頼性の高いアプリケーションの開発にも使用されています。Javaプログラム構文は、「C++」というプログラミング言語を参考に作られました。Javaは柔軟性があり、他のプログラミング言語との統合も容易です。

まとめ

ホームページを制作する時には、事前によく使うプログラミング言語を覚えておこう

ホームページを制作する時には、HTML、CSS、JavaScript、Javaのようなプログラミング言語を用います。特に、HTMLはホームページ作成における基礎的なプログラミング言語です。また、HTMLとCSSは比較的難易度が低いので、初めて学習する場合でもスムーズに覚えることができます。人気のプログラミング言語・PythonやC言語、Rubyに加えて、これらのプログラミング言語も学習しておきましょう。

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