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2016年1月1日
プログラミングが注目されている現代において、独学で学ぼうとする人も少なくありません。家に居ながら講義が受けられるサービスもあり、時間とお金、興味さえあれば、プログラミングを学ぶことができるようになっています。
しかし、初心者さんにとっては「どうやって始めれば良いの?」「用意するものは?」など、そもそもの始め方が分からない人も少なくありません。今回は、プログラミングを学ぶ際の手順や、知っておきたい基礎知識をお伝えしていきます。
目次
プログラミングを学ぶと、どんなメリットがあるのでしょうか?プログラミングができるようになると、プログラマーという職種に就けるようになります。IT化が進む現代では、どんな職業においてもプログラマーが重宝されています。プログラマーにも種類があり、サイトのヴィジュアルや操作性に気を配るWeb系プログラマーや、アプリの設計・開発に携わるオープン系プログラマーなどがあります。他にも、インフラ系プログラマー、ネットワーク系プログラマーといった種類もあります。
プログラミングという専門知識を身に着けると、収入も上がります。現在求人サイトなどで募集されているプログラマーの平均年収は、大体600万といわれており、日本人の平均年収の440万円を大幅に上回っています。
また、IT業界では常にプログラマーやエンジニアの数が足りていません。プログラミングを学んで、できることを増やしておくと、就職や転職においてとても有利になります。
プログラミングを学ぶことを決めたら、まずはプログラミング言語を選びましょう。現在世界には、200種類以上のプログラミング言語があり、その中からなりたい職種や目的に合わせて言語を選ぶ必要があります。
Javaは比較的ニーズの多い、一般的な言語です。Javaが使える人材は常に不足していて、Javaさえマスターすれば就職に困ることはないとも言われています。
人工知能や機械学習、アプリ開発の分野で主流となっているPythonは、数ある言語の中でも文法が簡単で学びやすい言語と言われています。近年注目のプログラミング言語にも選ばれたことがあり、これからニーズが高まっていくと予想されています。
HTMLと構造がよく似ているPHPは、Wordpressを扱う際に必要な言語です。Wordpressは近年スタンダードになっているCMSシステムであり、使っている企業もとても多いです。こちらも文法が簡単で分かりやすいので、初心者さんにおすすめの言語と言われています。
最も手軽でお金がかからない勉強法として、プログラミング専門書を読んで学ぶという方法があります。独学向けの本がたくさん販売されていますので、目的や自分に合った難易度の本を見つけて勉強しましょう。
決まった時間にしっかり学びたい人や、短期間で習得したい人はWebスクールに通うのがおすすめです。独学では分からないところも質問できるので、つまずきが少なく最短で習得が可能です。
自宅で学習を受けられるので、仕事で忙しい人もしっかり学べます。
ワーキングホリデーやまとまった時間とお金がある人は、海外で本格的なプログラミング技術を学ぶという方法もあります。海外で学んだという経験は就職や転職においても、かなり有利に働いてくれるはずです。同時に外国語も学べるため、グローバルな人材へとスキルアップもできます。
プログラミングは、実践してこそ技術が身についていきます。初心者さんにとって実戦練習は、最初のうちは分からないことも多いですが、次第に動きや操作性に変化がでて、プログラミングの面白さが体感できるようになります。
プログラミング学習の成果として、アプリ開発を行うのもおすすめです。HTML5ハイブリッドアプリ開発フレームワークを利用すれば、初心者さんでも簡単なアプリをつくることが可能です。面白いアプリを作って公開することで、副収入にも繋がっていきます。
ゲーム開発に興味がある人は、ゲーム開発エンジンであるUnity(ユニティ)で、ゲームを作るのがおすすめです。Unityを使うには、JavaScriptをベースとしたUnityScriptを習得する必要があります。Javaを習得後、JavaScriptを学んでいれば、比較的入り込みやすいです。
プログラミング初心者さん向けに、学習のメリットや言語選択、学習方法を紹介してきました。一口にプログラミングと言っても種類がとても多いので、学習を始める際には明確な目標を設定してから取り掛かるのがおすすめです。プログラミングを学習して、自分の目標を達成していきましょう。
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