WEB
2016年1月19日
WEB記事を書いていく上でSEOを意識しながら書くことは重要ですが、そもそものキーワード選定を誤っていれば、全く意味がないことはご存知ですか?記事を書く前に重要なキーワード選定について解説します。
目次
SEO施策は検索エンジン最適化といわれ、検索結果でより上位に表示すすために行う施策です。しかし、ページでねらうキーワードの選定を間違うとSEOを行っても検索で上位に表示できません。競合がひしめき合う検索ボリュームが高いビッグワードや、逆にほとんど検索されないワードで上位に表示できても収益につながりません。SEO施策を行ってもキーワード選定でつまずくと、内容のある記事を書いても苦労が水の泡になってしまいます。
それではキーワード選定はどのように行えばよいのでしょうか。それはワードの検索のボリュームが目安となります。キーワードのボリュームを調べる際によく用いるのは、Googleのキーワードプランナーです。このツールは本来、Googleに広告を出稿するためにボリュームを調べるためのものですが、その機能を利用して候補となる検索ボリュームを調べることができます。ただし、実際に広告出稿しないと詳しい数値を知ることはできません。
キーワード選定は一つの単語をピックアップするだけではありません。2語以上を組み合わせた複合キーワードで検索ボリュームを確認しながら、キーワードを絞っていきましょう。以下に詳しく紹介します。
まず、キーワード選定ですが、1語だけの検索数の多い「ビッグキーワード」で記事を増やしても、競合が多いため検索で上位に表示することはできません。基本は2語以上の複合のキーワード(ミドルキーワード)で記事を書いていきましょう。複合キーワードであれば、組み合わせが多くなりキーワードに対しての競合相手も少なくなるためです。複合キーワードで記事を積み重ねていくとサイトのドメインパワーが上がり、結果的に検索で上位に表示が可能になります。
キーワードの選定ですが、Googleキーワードプランナーで任意のワードで検索してみましょう。フィルタで検索候補を絞りながら任意のキーワードで調査すると関連する複合ワードが絞れます。もちろんボリュームがあるからといって、安易にキーワードを選択すると後に記事の更新が継続できない、信憑性のある記事が書けないなど不都合が生じてきますので、ある程度慎重に選びましょう。
キーワードが固まってくれば、実際に候補のキーワードで検索をし、検索結果で上位10位のサイトの中身を調査しましょう。検索結果で上位にあるサイトは、Googleの評価が高いサイトです。よって、記事のコンテンツクオリティや文字数などそれ以上のクオリティを出せる知識と情報力があると感じるなら挑戦してみましょう。特に初心者の方など経験が少ない方にとって、ある程度の自信がないと記事を書き続けることが難しくなってきますので、慎重に選ぶことをおすすめします。
キーワードの選定方法でどうしても決まらなければ、キーワードプランナーで競合サイトのURLを入力して、キーワード選定する方法もあります。自分で探すよりも競合サイトから学ぶことで上位に表示するには近道となるでしょう。キーワード選定で悩んだ方は、一度試してみてください。
さて、この記事ではキーワード選定の重要性についてご紹介しました。初心者は特にSEO施策を真っ先に行いがちですが、キーワード選定が誤っているとせっかくのSEO施策も無駄に終わります。まずは焦らずにキーワード選定し、検索ボリュームや競合サイトの調査を行うと良いでしょう。もちろん、忘れてはならないのは記事のクオリティです。ユーザーに役立つ充実したコンテンツに仕上げていくことで評価は高まります。本記事で紹介した内容をもとに、上位に表示するためにキーワード選定を慎重に選びましょう。
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