フリーランスエンジニアってどうなの?その働き方について解説します

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2016年1月20日

フリーランスとして働く人が増加している現在。

上司や同僚を持たずに自由に働くことのできるフリーランスは、今後も魅力的な存在としてあり続けるでしょう。

フリーランスは文字通り自由に活動できるということもあり、職種に関しても様々です。

そんな中でも特に最近注目を集めているのがエンジニアです。

エンジニアというと、社内SEとして企業内で黙々と作業をするイメージがありますが、最近では独立した存在としての働き方も進んでいます。

では、フリーランスのエンジニアとは、具体的にどのような仕事をしているのでしょうか?

また、仕事はどのようにして獲得していくのでしょうか?

今回はフリーランスエンジニアの働き方について解説していきます。

フリーランスエンジニアの働き方

エンジニアという言葉は少し抽象的な概念であり、機械をいじることのできる人全般のことを指しますが、ここではプログラミングを行う人のことを対象とします。

フリーであれ正社員であれ、仕事をしてその対価を給料の形でもらって生活するというスタイルに変わりはありません。

しかしながら、当然フリーランスは仕事の獲得方法や給料の支払いについて通常のサラリーマンエンジニアとは体系が異なります。

以下、フリーランスエンジニアとしての働き方について解説します。

特別な資格は不要

まず、フリーランスのエンジニアとして働く上で必要になる資格というものはありません。

自分の判断でフリーとして働く決意をし、企業からの雇用を受けない段階でフリーランスとなります。

プログラミング関連の資格というものは、各言語においてありますが、資格を取得しないと働くことができないということはありません。

むしろ大事なのは「経験」です。

エンジニアは決まったコードをただ書けば良いというのではなく、独自に考えて工夫したコードを作成する必要があり、その良し悪しで良いエンジニアかそうでないかが判断されます。

その上では、まずはしっかりとした実績を積んでおくことが大事です。

エンジニアやデザイナーは、就職面接を受ける際に「ポートフォリオ」という形で過去の作品・業務内容をデータとして提出することがありますが、フリーランスのエンジニアにとってポートフォリオは非常に大事です。

仕事を獲得する際に、言葉だけで説明しても技術系の仕事の場合限界があります。

こんなコードを過去に書き、それによってどのように業務効率化に貢献したかなどを説明できる必要があります。

実績はどうやって作るのか

実績が無いとフリーとして活動していくのは難しいと解説しましたが、ということはある程度経験を積んだベテランしかなれないのかというと、決してそういうことはありません。

若手で経験の浅い方でも、実績を作る方法はあります。

最初の段階で仕事を受けやすいものとしては、クラウドソーシングがあります。

クラウドソーシングとは、企業もしくは個人のクライアントの要望に対して技術的な業務で応えるというものであり、それに対する対価を得ることができるシステムになっています。

最近では大企業もクラウドソーシングに登録し、業務を外注しています。

いきなり大企業の受注を獲得するのはハードルが高いとしても、個人レベル、小規模の企業レベルの求人であれば採用される可能性は高く、そこで実績を積むことができます。

「経験を積んでからフリーになった方がいい」というのは確かに間違いではありませんが、だからといって何年もダラダラと過ごすよりも、最初にどんな仕事でもいいので獲得し、責任感・緊張感を味わった方が成長しやすいので、最初はとにかく動くということが大事です。

フリーランスエンジニアの給料は?

フリーランスとして働く上で、気になるのはその給料でしょう。

せっかく独立したのにサラリーマン時代と変わらないというであればあまり意味がありませんが、実際の所はどうなのでしょうか。

受注先・案件によって異なる

もらえる報酬に関しては、受け持つ案件の大きさというものがかなり重視されます。

高度な技術を要する業務の場合には当然対価も大きくなり、逆に簡単にできるものであれば単価も低くなります。

技術としてまだ未熟であると感じる場合には、まずは簡単な案件からスタートして経験を積むということも大事です。

給料に関する注意点

フリーランスで働く際には、仕事の獲得以外にも様々なことで自己責任で行わなければいけないことがあります。

特に給料の管理に関しては非常に大切で、税金の支払いに関しては慎重に行う必要があります。

企業に勤務していれば給料の中から税金が天引きされますが、フリーの場合は自分で対処しなくては行けないことも多々あり、税金に関する処理を怠ると脱税になる可能性もあります。

しっかり稼いだ分、税金もしっかり払うということを忘れないようにしましょう。

まとめ

フリーランスエンジニアは非常に魅力的な職業であり、軌道に乗ればサラリーマンの倍以上稼ぐことも可能です。

まずは簡単な案件でもいいので獲得し、自分でお金を稼ぐという感覚を掴むことをおすすめします。

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