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2016年2月24日
インデックスという言葉は日常でもよく聞きます。しかし、googleインデックスといわれるとよく分からないという方もいるのではないでしょうか。そこで、インデックスがネット検索においてどれくらい大切なのか、登録される仕組みなどをご紹介します。
目次
スマホにしてもパソコンにしても、インターネットに触れる機会があればgoogleという言葉を知っているのではないでしょうか。ところが、「googleインデックス」の意味は分からないという方もいるでしょう。そこで、こちらでは基本的なことをご説明します。
googleインデックスは、検索エンジンに関係する言葉です。
インターネット上で検索表示してもらうには、使う検索エンジンにサイトが公開されていることやどのような記事が書かれているかを認識させ、データベースに登録する必要があります。これが「インデックス登録」です。
登録されるには、クローラーと呼ばれるロボットが回ってくるときにサイトが存在しているだけでなく、有益な情報を載せていると分かってもらわなくてはなりません。
なぜなら、閲覧者にとって価値が低いと判断されたものは登録されない場合もあるからです。登録されるには、高品質なコンテンツに育てる必要があります。
日本で有名な検索エンジンといえば、googleとYahooでしょう。ここで「この二つはどう違うの?」と疑問に感じる方はいませんか?
結論としては、昔と違い現在は二つとも同じシステムを採用しています。そのため、理論上は同じ検索結果になるはずです。
しかし、同じキーワードで同じ時間に検索しても違う結果になることがあります。これには主に下記の理由が挙げられます。
1.クローラーが巡回するタイミングにズレがあるため、表示に違いが出る
2.Yahooには、関連広告やサイトが表示されるため違いが出てくる
3.検索したときの場所に違いがあった
HPなどを作っても検索結果に反映されなければ、訪れる人は見込めません。そのため、インデックスに登録されることは重要となります。
そこで、自分が作ったHPなどが登録されているのか確認し、もしされていなければどうするのかをご紹介します。
登録されるには、クローラーが巡回してくる必要があります。一般的にいわれている認識までの期間は3~6カ月で、SEOの有無に関係なく最低3カ月ほどは認識されず、上位表示はされない仕組みです。
また、巡回頻度も平等、かつ定期的というものではなく、人気サイトや更新頻度が高いページには多く回ることもあるといわれています。
記事を書いているだけでは登録されていないのか、登録はされているけれど単に流入者がいないだけなのか分からないかもしれません。そこで、作成したページが登録されているのか自分で確認してみましょう。
googleのサーチコンソールという無料ツールを使います。方法は二つです。
・「URL検査」に調べたいページのURLを入力すると登録の有無が表示されます。
・「カバレッジ」で調べると、URL検査より詳しい情報が分かります。例えば、クローラーの最終巡回日です。
また、よく聞く検索窓での確認方法ですが、こちらは同じURLのどこかが登録されていれば結果が出ます。そのため、目的のページが登録されているかを知ることはできません。
もし、登録されていないことが分かったら「インデックス登録をリクエスト」googleへ送りましょう。
googleに記事の公開を認識された上で検索表示してもらうには、インデックス登録が重要です。登録の有無を知るためにも、ツールを使いサイト状況を調べるようにしましょう。
サーチコンソールは、無料で使えるツールです。インデックス登録できているかの確認だけでなく、どのような検索ワードで訪れたかなども分かるため、のちのちも重宝します。
ただし、使用にはgoogleアカウントが必要です。もしまだアカウントを持っていないなら、登録しておきましょう。
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