メタキーワードってなに?SEOとの関連性についても解説【2020年版】

WEB

2016年3月7日

デジタルマーケティングにおいて、SEOという言葉がよく聞かれます。個人によるブログやWebサイトの運営においても、検索エンジンの上位表示を目指してSEO対策をする方も少なくありません。SEOについて学んでいると、「メタキーワード」という言葉が必ず出てくるかと思います。

今回は、メタキーワードについてと、2020年現在SEOに与える影響について、初心者の方にもわかりやすく解説します。

メタキーワードとSEOとの関連性

まずは、メタキーワードがどのようなものであるかについてと、SEOとの関連性について解説します。

メタキーワードとは?

メタキーワードは、メタタグのひとつです。メタタグとは、WebページのHTMLコード内に設定、表示されるタグで、検索エンジンにそのWebページの内容を伝えるのに役立つものです。

メタタグには、メタキーワードのほかにタイトルタグやメタディスクリプションがあります。

メタキーワードはブログなどで表示されるタグとは違いWebページ自体には表示されず、通常のキーワードとは区別されるものです。

具体的な設定方法

メタキーワードのところでも触れたように、メタキーワードはWebページのHTMLコード内に組み込むものになります。

具体的には、Webページに関連すると思われる一連のキーワードを以下のようにカンマで区切ることにより組み込みます。以下は、このページにメタキーワードを組み込む場合の例です。

<meta name=”keywords” content=”メタキーワード,seo,HTML”>

SEOとの関連性

メタキーワードがどのようなものであるか、具体的な記述方法もご紹介しました。それでは、メタキーワードとSEOとはどのように関連しているのでしょうか。

メタキーワードは検索エンジンに対して、そのWebページの重要なキーワードを伝えるものです。

したがって、検索エンジンがメタキーワードを検索結果での上位表示にあたり有効要素であるとされていれば、メタキーワードの使用はSEO対策のひとつになるということです。

2020年現在のSEOにおけるメタキーワードの重要性は?

メタキーワードがどういったもので、SEOにどう作用するかを解説しましたが、SEOに有効とされる要素は日々変化するものです。2020年現在においては、メタキーワードはSEOにどれくらいの影響があるのでしょうか。

2020年現在における重要性

Googleによれば、メタキーワードは2020年現在、Google検索におけるランキングには影響がないことを公表しています。

これは、以前メタキーワードがSEOに大きな影響を持っていた頃に、大量のキーワード使用によりコンテンツとしては質が高いとは言えないWebページを上位表示させるなど悪用された背景などがあるためです。

メタキーワードは意味がないの?

2020年現在はGoogle検索において重要視されていないとなれば、メタキーワードを組み込むことに全く意味がないのでしょうか。

Googleは検索エンジンでの順位付けに関わるアルゴリズムを公表していないため、メタキーワードがGoogleのアルゴリズムから完全に削除されたかどうかは不明です。

そして、これは現時点での状況であり、今後メタキーワードがなんらかの影響を持ってくる可能性もあります。もしそうなった場合に、適切な設定をしていなかったとしたら、検索結果での上位に表示されていたものが一気に表示順位が落ちる可能性があります。

SEO対策要素は流動的なもの

SEO対策には多くの手法があり、日々その対策にも変更が加わることも多くあります。なぜなら、Googleのアルゴリズムは一切明かされることがない上、刻々と変更が加えられる流動的なものであるからです。メタキーワードがまさにいい例です。

そのため、メタキーワードについては現時点ではSEO対策において有効ではないものとされていますが、もしも今後またメタキーワードがなにかしら影響してくる可能性は完全にゼロではないことも認識しておく必要があると言えます。

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