WEB
2016年3月11日
webサイトの施策をしていると専門用語がたくさん出てきますよね。
いろいろな用語が飛び交う中で「lpo」という用語を耳にすることはありませんか?
lpoはwebサイト構築にあたり、非常に需要な施策用語です。
今回はこのlpoについての詳しい解説と、施策をする上での基本ポイントをご紹介していきます。
目次
lpoとは日本語だと「ランディングページの最適化」という意味があり、英語でいう「Landing Page Optimization」の頭文字をとった言葉です。
ランディングページというのは主に、サービスなどの申込みや売上増加を見込んで作られたwebサイト上の専用ページで、公式サイトとは別に設けられるものが多いとされます。
外部サイトなどのリンクから入って最初に着地した一番始めのサイト、という意味合いです。
このランディングページを改善しながら、ユーザーが商品の申し込みや購入につながる行動をとる割合(コンバージョン率)を高めていくことがlpoなのです。
lpoに取り組む上で、見逃せないポイントとはいったいどのようなことなのでしょうか。サイト訪問者を収益につながる行動へ導くための、基本的なポイントとコツを解説します。
webマーケティング手法として、サイト検索結果上位を目指すための施策であるSEOは、lpoを行う上で重要な存在になります。
このSEOで集客を図ると、lpoでユーザーが収益につながる行動をとることが期待できるからです。
SEOとlpoを一緒に行えば企業利益に大いに貢献でき、収益アップが見込めるwebサイトを生み出せるでしょう。
あるサイトの一番始めのページにたまたま訪れたユーザーが、自分が欲しかったサービスや商品などを見つけ魅力的なアピールに心惹かれると、最終的に購買につながることがあります。
いかにユーザーの購買意欲を刺激し、魅力あるファーストビューを作るかが、lpoには極めて重要なのです。
クオリティの高いビジュアルやキャッチコピー、無料で試せるCTAボタンをわかりやすい位置に配置するなど、いろいろな角度から質の高い計算された施策を取り入れていきましょう。
ランディングページの改善をする際に役立つのが、客観的なデータとして利用できる解析サービスやヒートマップ分析です。
これらは無料で使用できるものが多数あり、ユーザーの年齢、性別などの属性データを抽出できたり、ベージ内のどのボタンが購買行動に貢献しているかなどもわかります。
また、ランディングページは縦に長いものが多いのでどのコンテンツに問題があり、貢献しているものがどれなのかがわかりづらい傾向があります。
しかしヒートマップツールを用いることで、ユーザーがどこをよく見ていて、どこをよくタップまたはクリックしているのか、どの辺りまでスクロールしているのかなども明確になるのです。
これらはlpoを行う上で、改善の判断材料として非常に役立ちます。
lpoはいかにしてランディングページで多くのユーザーを購買行動まで導けるかが勝負であり、最終的にどれだけ企業収益をアップさせるかが焦点となります。
コンバージョン率を上げれば上げるほど、lpoが成功しているといえるでしょう。
ポイントは主にSEOと同時進行をすること、ユーザーの心をつかむファーストビューを生み出すこと、解析ツールなどでユーザー動向を把握しながら常に改善をしていくことです。流行り廃りの激しい分野のサービスや商品であれば、時代にそってlpoの傾向も変わります。
lpoはこれからもECサイトを始め、グルメ、不動産、旅行などの豊富なコンテンツ量を誇るサイトをどんどん魅力的にして行くでしょう。ユーザーは今後もいろいろサイトから目が離せませんね。
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