WEB
2016年3月21日
企業に蓄積される膨大なデータを分析し、迅速な意思決定をサポートしてくれるBIツールが注目を集めています。その中でも特に世界的にもシェア率が高い「Tableau(タブロー)」は、業務の効率化や意思決定のスピードや質に特化しています。
今回は、Tableau(タブロー)を使ったことがない人や導入を検討している人向けに、魅力やできることを解説します。
目次
BIツールとは、データに基づいてビジネスの意思決定をサポートしてくれるツールのことです。具体的には、企業が持つ膨大な顧客データを分析し、商品開発に生かしたり、過去の売上データをもとに今後の予測をたてたりすることができます。
一言にBIツールと言っても各企業から様々な種類が販売されており、種類によってできることも変わってきます。
Tableau Software(タブローソフトウェア)はシアトル発のソフトウェア企業で、日本にも「Tableau Japan株式会社」が設立されています。
Tableau(タブロー)の魅力を6つ紹介します。
エクセルは100万行の制限がありますが、Tableau(タブロー)は1億行以上のデータも取り扱うことができます。ビッグデータを抱える企業に適したBIツールと言えます。
エクセルやアナリティクス、スプレッドシートなど、さまざまなデータと連携することができます。
分析したデータをより分かりやすいビジュアルで可視化してくれます。クロス集計やスプレッドシートだけでなく、テーブルやグラフ、マップなど様々なビジュアで分析結果を表示してくれます。
データソースと「ライブ接続」をすることで、データをリアルタイムで自動更新が可能になります。最新データを常に出力できるため、スピーディーな意思決定にも役立ちます。
一つの画面に複数の表やチャートを同時表示させる機能です。現状を一目で把握したいときに役立ちます。
従来は、データ収集に関する専門的な知識がないとデータの分析は困難でした。しかし、Tableau(タブロー)は、基本操作はドラッグ&ドロップのみで、専門的な知識がなくても直感的な操作でデータの解析が可能です。
エクセルを使えばたいていのデータ処理は可能かもしれません。実際、エクセルとTableau(タブロー)にはできることで似ている点も多くあります。
エクセルは表計算に特化しているのに対し、Tableau(タブロー)はデータをグラフなどで可視化するのに特化しています。エクセルにもグラフ化やレポート作成機能がありますが、データ量に限りがあったり、ビジュアルが分かりづらかったりすることが多いです。
膨大なデータを一目でわかるように処理したい、プレゼンや社内共有に生かしたいという場合はTableau(タブロー)が向いていると言えるでしょう。
今回は、BIツールの中でも世界的にシェア率が高いTableau(タブロー)について、基本情報を紹介しました。Tableau(タブロー)の魅力やできること、エクセルとの違いがお分かりいただけたかと思います。
Tableau(タブロー)以外にもBIツールは多数あるので、それぞれの特徴を比較して自社に合った製品を選ぶとよいでしょう。今回の記事を参考にしてTableau(タブロー)の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ
サービスやお見積りのご相談を承っております。 どうぞお気軽にお問い合わせください。
サービスやお見積りのご相談を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
メールでお問い合わせ