WEB
2016年4月8日
ブラウザとは、Webページの情報を画面上に表示するための閲覧ソフトです。普段何気なく使っているインターネットですが、ブラウザによって特徴も違います。
快適なインターネットを使うために、自分に合ったブラウザを選ぶことも大切です。
この記事では端末ごとにおすすめのブラウザを紹介します。自分の用途に合ったブラウザをぜひ取り入れてみてください。
目次
インターネットにあまり詳しくない方は、PCを購入しても標準のブラウザをそのまま使う方も多いでしょう。
標準のブラウザでもいいですが、ブラウザを変更するともっと快適にインターネットが使えます。それぞれの特徴を掴んで、気になるブラウザをインストールしてみませんか?
知名度の高さではナンバー1ともいわれるGoogle Chromeは、利用者数も圧倒的に多いです。なぜこんなにも愛されているのかというと
・マルチプラットフォームでどの端末とも共有可能
・さまざまなツールの連携がスムーズ
・拡張機能が豊富
などの理由からです。
Gmailがあれば、PCで作成したツールもGoogle Driveを利用してスマートフォンでも閲覧や編集も可能なので、外出先でも楽に使えます。
拡張機能の種類は豊富ですが、スマートフォンでいうとアプリのようなものなので、入れ過ぎるとブラウザが遅くなります。必要なものだけをその都度インストールするようにしてください。
Windows専用のブラウザとして、Windows10から搭載された最新のブラウザです。
大きな特徴としては
・ワンタッチでまとめて保存可能
・オフラインで保存内容を見返せる
・タブプレビュー機能で便利に閲覧
です。
保存した内容がオフラインで見られるので、インターネット環境が整っていない場所でも便利です。またタブプレビュー機能は、開いているタブのタイトル以外にも、画面も一覧で見られます。
Apple社が提供しているブラウザで、2012年のバージョンからはMac専用のブラウザになりました。
Safariの大きな特徴は
・ほかのブラウザに比べてバッテリー持ちがいい
・速度も速い
です。
ノートパソコンを使用している方は、外周先での充電も気になります。Safariだとバッテリーの減りも少ないので気兼ねなく使えます。
バッテリー持ち、速度ともいうことないSafariですが、拡張機能を使いたいときはGoogle Chromeと併用すると便利です。
Androidでは標準搭載されているGoogleはもちろんですが、スマートフォンならではの悩みを解消してくれるブラウザも見逃せません。
Android、iPhoneともに便利なブラウザを紹介します。
AndroidのOSとして使われているため、Androidユーザーは馴染みのあるブラウザです。PCで利用しているアカウントでログインすれば同期ができるのも便利です。
おすすめするおもな特徴は
・データ使用量の節約機能
・自動入力機能で素早く入力可能
・セキュリティ面も安心
です。
データ使用量を気にしている方は少しでも削減できます。また世界中で使われているブラウザとあって、セキュリティ面もお墨付きです。
最大の機能である「シークレットモード」を使えば、履歴や個人情報を残さずインターネットが使えるのも人気のヒミツです。
設定メニューからデータ使用量が確認でき、モバイルデータの節約ができます。
おもな特徴は
・データ圧縮や広告ブロックで通信量を削減
・プライベートタブで履歴を削除
です。
スマートフォンを使っているとたびたび出現する広告も、Operaを使えばブロックできます。またGoogle Chromeと同じように、閲覧履歴を残さない機能があるため、人に知られる心配もありません。
2016年にベストアプリ賞を受賞したブラウザで、日本企業が開発しました。
おもな特徴としては
・データ量の節約
・YouTubeのバックグラウンド再生が可能
・プレミアム会員になれば広告もブロック可能
です。
画面上で左右にスワイプすれば簡単にタブ移動できたり、現在開いているページに関する人の反応をTwitterから確認できる「スマートブック」機能など、多機能なブラウザです。
ほかのブラウザよりも特徴的な操作なため違和感がある方も多いですが、慣れれば効率よく使いこなせます。
標準搭載されているブラウザだけで満足せず、自分の用途に合ったブラウザを選べばインターネットも劇的に改善されます。
ブラウザは1つだけでなく複数使うこともできます。それぞれの特徴を生かし、快適なインターネットを使ってみませんか?
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