プログラミングが就職に有利な2つの理由!需要の高い言語もご紹介

WEB

2016年4月10日

プログラミングが就職に有利という話はよく耳にするかと思います。

しかし、具体的にどのような点で有利に働いてくれるのか、説明できる人は少ないでしょう。

 

今回は、プログラミングが就職に有利な2つの理由と、企業からの需要が高いプログラミング言語を紹介します。

 

プログラミングが就職に有利な2つの理由

IT業界は深刻な人手不足

独立行政法人IPA(情報処理推進機構)が発表している2019年の「IT人材白書」によると、IT人材が不足していると回答した企業は、全体の90%以上ということが判明しました。

近年、社会的に見てもIoTやAI分野の技術進化が進んでいるため、IT業界は今後益々人材不足が深刻化するとも言われているのです。

 

「深刻な人手不足」と聞くと悲観的なイメージを受けますが、プログラミングを学習しようとしている人にとってはかなりの朗報でもあります。求人は常に出ている状況ですし、どの業界にとっても、プログラミングの技術を持っている人材が重宝されるでしょう。

 

仕事を自動化したいニーズが高まっている

どの業界においても、コンピューターによる業務の自動化(RPA)のニーズが高まりつつあります。

 

簡単な入力作業や事務処理などは、コンピューターによる自動化を行うことで、人件費やミスを減らすことができます。

そのような仕組みをつくるにはプログラミングの技術が必要であり、おのずとプログラミングができる人材の需要も高まっていくのです。

 

企業側としても、採用する時点でプログラミングができる人材であれば、自社で教育するための時間とコストを大幅に削減することができます。プログラミングができることは、就職する側・企業側両方にとってwin-winな関係なのです。

 

プログラミングで就職!需要の高い言語

Web系で大活躍「Ruby(ルビー)」

国産のプログラミング言語である「Ruby(ルビー)」はWeb系のプログラマーになりたい人におすすめの言語です。

参考資料が多く、独学での学習がしやすいというメリットがあります。

 

ITトレンドとマッチしている「Python(パイソン)」

AIのプログラミングができる「Python(パイソン)」は、今後益々需要が高まると言われているプログラミング言語です。

IT業界の中でもトレンドのプログラミング言語で、Googleの三大言語の1つに数えられる主要言語でもあります。

他言語に比べて年収が比較的高いという魅力もあります。

 

学習は難しいがニーズが多い「Java(ジャバ)」

Googleの三大言語の1つに数えられる「Java(ジャバ)」は、Windows・macOSなどのOSに依存しない高い汎用性をもったプログラミング言語です。

Androidアプリ開発にも使われており、今後も安定して収入が見込まれる人気の言語でもあります。

 

「Java(ジャバ)」は初心者にとって学習が難しいと言われていますが、企業側の需要が高く、身に着ければ就職にもかなり有利に働きます。

 

世界で活躍できる「TypeScript(タイプスクリプト)」

Microsoftが開発した言語である「TypeScript(タイプスクリプト)」は、世界で需要と人気が高まっている話題のプログラミング言語です。

初心者にとっては少し難しめの言語になりますが、「JavaScript(ジャバスクリプト)」を学んだ人であればスムーズに習得が可能です。

 

日本での需要や求人は他言語に比べて少なめですが、今後大注目のプログラミング言語です。

 

まとめ

プログラミングが就職に有利な理由や、需要のあるプログラミング言語を紹介しました。

 

プログラミングができる人材はIT業界に関わらず、今後も益々需要が高まっていくと予想されます。IT業界に就職する・しないに関わらず、学習する時間が確保できるのならプログラミングスキルを持っておくがおすすめです。

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