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2016年5月21日
「サジェストキーワード」という言葉をご存じですか?
何を調べるにしても今やネット検索をする時代ですので、スマートフォンやPCを持っている方でしたら必ず見たことがあるはずです。
純粋に検索をしている人には検索に便利なものでしかないサジェストキーワードですが、実は大変役立つツールとしてビジネスで活用されています。
今回はこのサジェストキーワードについて解説していきます。
目次
サジェストキーワードというのは、検索エンジンで調べたい用語を入力した際に現れる関連用語です。
入力していると検索窓の下部に、複数の用語が羅列して出てくるのを見たことはありませんか?その用語は同じ言葉を検索した人たちが一緒に知りたいと思っているワードであり、検索者にとっては打ち込みが面倒なときなどに自動的に出てくる便利なワードでもあります。
そしてこのサジェストキーワードは、ビジネスにおいても非常に重要な役割を果たしています。その役割とはいったい何なのかみていきましょう。
サジェストキーワードは、ユーザーニーズを把握するために重要な役割を果たしています。
サジェストワードを見れば、メインワードに対しユーザーが何を知りたいのか、何を求めているのかが予測できるからです。検索頻度にも比例して表示されるので、ユーザーが知りたい情報を元に新しいコンテンツ作成する場合などは特に役立ちますよ。既存のサイト更新の際などにも活用できますよね。
サジェストキーワードは、ユーザーが知りたい情報やコト、モノを、メインワードとの関連度合いや検索頻度を元に自動的に表示してくれる便利ツールとして、マーケティングに欠かせない存在です。
個々の検索エンジンで調べるよりも、効率的にサジェストキーワードが取得できる無料ツールをご紹介します。
Amazon、Youtube、Neverまとめなど、さまざまな人気情報元からサジェストワードを一括して取得できます。検索エンジンごとにサジェストを切り替えることもでき、整理しながら分析ができますよ。検索結果をクリック一つで全てコピーできる嬉しい機能があり、メモ帳などにペーストして活用できます。
Googleで表示されるサジェストキーワードをまとめて表示します。CSVデータでダウンロード可能なのが便利な点で、Amazon、Bing、Yahoo!などのキーワード検索もできますよ。検索数が多い最新のキーワード調査などに便利です。
非常にシンプルなUIが好印象なツールで、サジェストキーワードがわかりやすく表示されます。全てのサジェストキーワードリストをコピーできる窓もあるので、全ワードを選択しコピーしたらメモ帳やExcelなどに張り付けて管理できますよ。
便利なサジェストキーワードですが、良い影響もあれば悪い影響もあります。順にみていきましょう。
サジェストされる用語はとても多く検索されているということです。つまり、その用語に企業名などが浮上すると、企業のブランドイメージがアップし利益につながる可能性があります。
例えば企業名を検索したときに「詐欺」「偽物」などのネガティブワードがサジェストされていると、企業イメージがダウンしブランド力や利益に悪影響がでる可能性があります。ただの噂などであっても、不特定多数が見ている検索ワードの威力はすさまじく影響は計り知れません。
検索頻度やメインワードとの関連度合いなどで出てくるサジェストワードは、ユーザーニーズを把握する有効な要素であり、新しいコンテンツ作成やサイト更新などに非常に役立ちます。SEOなどマーケティング的な側面では、効率良くサジェストキーワードを取得できる無料ツールがあり活用されていますよ。
しかしサジェストワードはビジネスにおいて良い影響もあれば、悪い影響もあります。企業のイメージを壊しかねない噂や評判を拡散されることがないよう注意が必要です。ユーザーニーズを把握し、自社の評判をアップさせるようなSEO施策を講じながらサジェストワードを有効活用していきましょう。
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