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2016年5月23日
わたし達は普段、知りたい情報をネット上で検索し見つけるという行為をしていますよね。その中には企業や店舗、公共施設、個人などのホームページがあり、欲しい情報を知るための重要な場所として頻繁に訪れているのではないでしょうか。
ホームページはユーザーが操作しやすくわかりやすい構成が組まれており、伝えたいさまざまな情報が上手く整理されていますよね。企業などにとってはユーザーからの信頼を勝ち得る、重要なツールとして位置づけられています。
今回はホームページの構成について、作成のコツと注意点について解説します。
目次
企業などのホームページの見やすい構成というのは、アイキャッチとなるファーストビュー、本題である内容文、本題を統括したまとめの文面とCTAボタンの設置、の3つの要素がバランスよく組み合わさっていることです。
このバランスが上手く作用するとユーザーの画面スクロールが推進され、最終的にサービスや商品に関する問い合わせや申し込みをする、といったコンバージョン獲得までに至ります。
さらに、ページ構成である階層を深くせず、多くても3階層程度に留めることが重要です。
誰にでも操作しやすくわかりやすい構成と、本題での詳しい情報説明が必須といえます。プラスαとして魅力的なビジュアルやアイキャッチがあるとさらに見やすく、読みたくなるようなホームページになるでしょう。
ホームページの大まかなフレームや施策、構造を把握したら、次は内容を決めていきましょう。以下の2点が最も重要な構成内容となります。
構成を考える上で最も重要なのは、ホームページに訪れるユーザーがまず何の情報を得ようとしているのかを考えることです。
キッズ用品を取り扱う店舗のホームページであれば、ユーザーはまず欲しいと考えている物のデザインや値段が気になるはずですよね。さらに、デザインの種類、サイズ、細かい仕様などを模索するでしょう。
これらを整理しカテゴリーとして表示すると共に、営業時間、連絡先、マップ、購入者の口コミなどを入れるとより親切ですよ。
ホームページには自社の特徴や個性、強みなどのアピールポイントもしっかり明示しましょう。
製品へのこだわり、コンセプト、実績などを提示することで、信頼獲得につながり訴求効果をアップさせることができます。自社の長所ともいえるアピールポイントは、一度すべて書き出して提示する優先度を決めていくのもおすすめです。
特に初めてのホームページ作成を試みる場合は、構成ばかりに目がいってしまい肝心の内容が浅はかになってしまうこともあります。
訪れるユーザーは見た目の華やかさやホームページの使いやすさではなく、知り得たい製品やサービスの詳しい内容で購買行動に移るものです。本題である本文のクオリティと充実度をできるだけ高めるよう、意識して組み立てていきましょう。
ホームページは企業などの顔になる存在です。どのような企業でどんな素晴らしい特徴があるのかをわかりやすく見てもらうためには、ホームページの構成をしっかり構築することが重要です。
ファーストビュー、本題、コンバージョンにつなげるまとめ文の構成を基本に、複雑にならない構成で組み立てるようにしましょう。
ただし見やすく快適な構成であっても、内容が一番重要なことを忘れないでください。
ユーザーの欲求に丁寧に応える詳細な説明と、自社が伝えたいアピールポイントをきっちりと明示し、双方の信頼関係の構築につながるようなホームページを作ってくださいね。
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