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2016年5月24日
aiの発達によってなくなる可能性がある仕事をご存知ですか?
aiの発達は暮らしを豊かにする一方で、今人間がしている仕事をそのまま代行することができ、将来的に私たちの仕事を奪うと言われています。
ここでは、aiによってなくなる仕事と、残る仕事、ai時代の職業選びのポイントを紹介します。
目次
野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究によると、今後aiに仕事によって仕事がなくなる仕事は100種を超えています。
具体的には、一般事務や医療事務、受付、スーパーの店員、マシンオペレーター、路線バスや電車・タクシーの運転手などがあげられます。
aiによってなくなる仕事の特徴としては、人よりもaiの方が正確にできる仕事・業務の効率が上がる仕事・人の代わりにこなせる単純な仕事の3点があります。
PCで事務処理をしている一般事務は、aiが代わりに全てをこなせる仕事の代表格です。aiは人間特有のヒューマンエラーやケアレスミスを起こすことがないため、正確性の求められるデータ入力の作業が多い事務仕事は、aiの方が向いていると言えます。
・IC生産オペレーター
・一般事務員
・駅務員
・会計監査係員
・貸付係事務員
・学校事務員
・CADオペレーター
・行政事務員(国・県市町村)
・銀行窓口係
・クリーニング取次店員
・警備員
・経理事務員
・検収・検品係員・検針員
・スーパー店員
・測量士
・タクシー運転者
・宅配便配達員
・通関士
・電気通信技術者
・電子計算機保守員(IT保守員)
・マシニングセンター・オペレーター
・郵便事務員など
aiによってなくなる仕事がある一方で、aiには代替しにくい、ai時代も残る仕事があります。なくなる仕事と合わせて、aiが発展してもなくならない職業もおさえていきましょう。
ai時代も残る仕事の特徴として、コミュニケーションを要する仕事・クリエイティブな面を求められる仕事・感覚的なことや臨機応変さが求められる仕事・抽象的な理解が伴う仕事の4点があげられます。
人との交渉が必要、人を育てる仕事、俳優やアーティストなど創造性が求められる仕事などは、aiには不得意な分野と言えます。
・アートディレクター
・インストラクター
・アナウンサー
・ソーシャルワーカー
・介護士
・ライター
・小説家
・教員
・営業職
・カメラマン
・アロマセラピスト
・言語聴覚士
・デザイナー
・ネイリスト
・メイクアップアーティスト
・テレビタレント・俳優
・声優など
ai時代には、ほとんどの仕事が代替可能になります。しかし、aiによってなくなる仕事がある一方で、新たに生まれる仕事もあります。
ITサービス会社コグニザントの著書によると、aiの発展によって新たに生まれる職業は15種あります。ここでは、その一部を紹介します。
・データ探偵
データ調査の専門家であるデータ探偵は、IoT機器やネットワークなどから集めたデータを調査する仕事であるaiを使って分析した結果を使い、コンサルティングを行います。aiを活用する仕事でもあり、分析・解析したデータをどのように生かすのかを考え、戦略を構築する作業が必要なため、aiには取って代われません。
・サイバー都市アナリスト
近未来の都市を想像した際、都市のいたるところにセンサーや設置されていることが予想されます。それらが収集した情報を管理するのはaiにもできますが、管理されている情報を統括する責任者が必要となります。
責任者であるサイバー都市アナリストは、情報をサイバー攻撃から守ったり、漏えいを防いだり、センサーの故障対応などをする役割を担います。
・ai支援医療技師
病院がない土地や離島などでは、遠隔操作を使った医療活動が行われるようになると予想されます。遠隔医療を可能にするには、その土地でaiソフトウェアを使って各家を回る、支援医療技師が必要です。
ai支援医療技師が専用機器を持って訪問することで、離れた場所にいる医者の治療を患者に受けさせることができるようになります。
aiによってなくなる仕事の中には、早くて10年後にはaiに取って代わられる職種も存在すると言われています。
すでにaiによる仕事の代替は始まっており、業務の効率化を図る一方で、これまで人が行っていた仕事を奪っています。
ai時代には、コミュニケーションや創造性など、aiが苦手としているスキルを磨くことが重要です。今回の内容を参考にして、職業の選択肢を広げてみるのもおすすめです。
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