WEB
2016年6月13日
Alexa(アレクサ)という名称は、CMで聞いたことがある人も多いでしょう。
しかし、実際に使ったことがなければ、どのような使い方ができるのか分からないものです。
そこで、Alexaを使ってできることやAlexaならではの機能を紹介します。
目次
「AlexaってCMでよく聞くけれど、どういうものなのかよく分からない」という人は多いでしょう。そこで、Alexaとはどういったものなのかをご紹介します。
実は、Alexaは商品名ではありません。
商品名は「Amzon Echo」で、AlexaはEchoに搭載されている人工知能(AI)のことを指します。
Amazon Echoに向かって声で指示を出すだけで、Alexaが反応する仕組みです。例えば、CMでもあったように音楽を流すように言葉を発すれば、その通りに音楽が部屋に流れてきます。
形状は、筒型のもの、平型円形のもの、スクリーンつきのものなどさまざまです。マイクとカメラのオフができるスイッチもついているので、必要のないときは切っておけます。
Amazon EchoもGoogle Nest(旧Google Home)もAIを使ったスマートスピーカーです。
どちらも使い方を覚えれば便利なものなのですが、それぞれに特徴があります。
気になる価格面でいうとEcho Dot2,980円~、Nest Miniが6,050円~となっており、Echoの方が手頃な価格帯です。
一方、音声認識の精度はNestの方が若干高いという実験結果が出ています。
また、追加できる機能の数ではEchoの方が多いため、したいことを見つけられる確率はEchoの方が高くなるでしょう。
2018年に電通デジタルにより行われたインターネット調査によると、日本でのスマートスピーカーの普及率は約6%でした。
そのうち、所有率を比較するとAmazon Echoが2.4%、Google Homeが2.9%となっており、大差がないことが分かります。
ただし、世界シェアのNo.1はAmazon Echoです。
現時点の日本では、どちらを購入しても利用する上で大きな不便さはないでしょう。
Amazon Echoを購入して気になるのは、Alexaが対応できる機能のことではないでしょうか。
そこで、Alexaができる基本的なことから、Alexaでしかできないことをご紹介します。
多くのスマートスピーカーでできる基本的な機能は、Alexaにもついています。下記は、代表的な機能です。
・音楽の再生
・天気予報のお知らせ
・話し掛け、応答
・アラームやタイマー
・音声やビデオ(スクリーンタイプのみ)での通話
・ラジオの再生
・家電の音声での操作
・インターネット検索
・スケジュール管理と確認
・To Doリストの管理
・ゲーム機能
・Amazonでのショッピング機能
・電子書籍(Kindle)の文字読み上げ機能
・動画再生機能(スクリーンタイプのみ)
・写真再生機能(スクリーンタイプのみ)
・Fire TVとの連携
動画を観たり、写真を再生したりするには、スクリーンタイプを所有した上でAmazonプライム会員となっている必要があります。
また、Echoは「Fire TV」、Nestは「Chromecast」と連携するものが棲み分けられているのが現状です。
そのため、すでにChromecastを持っている人や新たにスマートスピーカーを買おうと考えている人は、どのような連携にするかの確認が必要でしょう。
Amazon Echoは、基本的な機能以外にも多くの種類の拡張機能を追加できます。
拡張することにより、さまざまな利便性を図ることができるのです。
例えば、標準でついているラジオ機能は、日本で使うには不足が多いといわれています。
そこで、日本のラジオに特化したラジコを入れることで、生活に合わせた便利なものに早変わりするのです。
ほかにもゲーム性の高いものを追加したり、食やレシピを提案してくれるものを入れたりなど、スキルを増やしていけば、Alexaはそれに応じて答えてくれます。
なかには課金が必要なものもありますが、無料のものを選んで、自分好みのAlexaに育てていくのも楽しいかもしれません。
お問い合わせ
サービスやお見積りのご相談を承っております。 どうぞお気軽にお問い合わせください。
サービスやお見積りのご相談を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
メールでお問い合わせ