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2016年6月26日
クラウドソーシングは、インターネット上で不特定多数の人に業務を外注するサービスを指します。
働き方が多様的になっている現在、クラウドソーシングを活用しならが、フリーランスとして独立している人もたくさんいます。
本記事では、クラウドソーシングで発注する側のメリットについてお伝えします。
目次
クラウドソーシングは、誰でも利用できます。基本的に仕事を発注して、案件が納品完了して初めて報酬を支払うので、安心して活用できます。
また仕事の発注の時点では費用が発生しないので、初心者でも気軽に試せます。
クラウドソーシングを使った働き方はすでに浸透してきてますが、初めて発注する人にはメリット・注意点をしっかりと理解しておく必要があります。
クラウドソーシングで発注するのには、次のメリットがあります。
・費用の削減
クラウドソーシングで発注する場合、発注側で細かく報酬金額から納期まで管理できます。
また、普段外注しているよりも直接個人とつながるので、コスパがよくなります。
例えばiPhoneのアプリ開発のエンジニアを外注で頼むと数十万の費用に対して、クラウドソーシングでは20~50%ほどコストダウンして発注することが可能です。
またデザインなどの発注ではコンペ方式にして、よりたくさんの応募者を募ることもできます。
システム開発からWebデザイン、翻訳、3D-CG制作など、外注で助っ人を頼みたいときに、手軽に発注できるのがクラウドソーシングの最大のメリットです。
・優秀な人材確保
クラウドソーシングではインターネット上で契約から納品まで行いますが、場合によってはスカイプなどのビデオチャット機能を使って面接や打ち合わせをすることもできます。
発注者側と受注者側がしっかりとコミュニケーションを取れることができるので、優秀な人材確保に繋げることができます。
クラウドソーシングは便利な反面、初心者が発注するときに注意点がいくつかあります。
・セキュリティ問題
・納期遅れ/不納期
大手に外注するのであれば安心ですが、クラウドソーシングで不特定多数の人に発注する場合は、機密情報や個人情報なども含まれる案件は、業務を依頼する際に締結する規約などを細かく設定しておく必要があります。
例えば、本人確認をしていない/できない受注者には、安心して仕事を依頼することができません。
クラウドソーシングでは、受注者のプロフィールなどから本人確認済みかどうかなど確認できるのでチェックしてから依頼するのがいいでしょう。
クラウドソーシングの発注者側の大きな悩みになるのが、納期遅れです。
発注する時に指定した納期になっても納品されないので、連絡してみると応答がないことなどがあります。
事前に納品が遅れることや、納品が無理になったことを伝えてくれていれば対処できますが、直前になって案件がキャンセルされれば困ります。
対策としてこまめに連絡を取り合い、納品日に関しても余裕をもたせて、万が一に備えることがクラウドソーシングで発注する時には必要です。
本記事では、クラウドソーシングで発注する時のメリットや注意点などをまとめました。
今後もフリーランスとして活躍する人が増える傾向にあるので、益々クラウドソーシングの利用が見込まれています。インターネット上で発注から納品まで行えるので対費用効果がとてもいい反面、お互いに顔も合わせないので信頼関係を築けない傾向があります。
発注者側にもコストが抑えられるメリットがあるので、初心者の方も一度活用してみてはいかがでしょうか。
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