2016年8月4日

令和に突入してから徐々に副業が解禁されていく中で、「未経験者でも稼げる副業」に注目が集まっています。中でも理系出身の人を中心に「プログラミングで稼げるのか」は大きな関心事になっているのです。

ここでは、未経験者がプログラミングの副業で稼ぐための3つのステップについて解説していきます。

 

プログラミングの副業で稼ぐ3つのステップ

結論から言ってしまうと、「未経験者でもプログラミングでお金を稼ぐことはできる」となります。

専業のプログラマーとして何十万円も稼ぐことは難しいとしても、副業として月に3～5万円を稼ぐことなら誰でもできるのです。

今回は、「プログラミングに興味があるけど仕事はしたことが無い」という未経験者が稼げるようになるまでの道のりを解説します。

web系のプログラミング言語を学ぶ

最初の2ヶ月～3か月については、プログラミング言語について徹底して勉強します。ジャンルとしては「ホームページやブログを構築する言語」が稼ぐために最も手っ取り早いです。

具体的には「HTML」「JavaScript」「ワードプレス」の3つです。この3つがあればホームページ作成に必要な業務のほとんどをこなすことが可能です。

余裕がある場合は「PHP」も学んでおくと便利でしょう。

また、webアプリケーションの世界で稼ぎたいと思うのなら「Ruby」の習得が必須になります。Rubyはスマホアプリ等を構築するための言語であり、実際に「食べログ」や「クックパッド」等の有名アプリの製作に活用されているのです。

ここで未経験者のネックとなるのは「どうやって技術を習得するか」という問題です。実は、オンライン学習サービスで検索すると、プログラミング言語を独学で学べるサイトを見つけることができます。ただし、独学でイチから始めるのは相当な難易度です。短時間で最低限のスキルを身につけるなら「TechAcademy」や「CodeCamp」等の有名なオンラインスクールを活用することをオススメします。

クラウドソーシングで仕事を取る

最低限のプログラミングを学習できたら、早速お仕事を探していきましょう。「クラウドソーシング」のサービスを使えば、未経験者でも簡単に仕事を見つけることが可能です。

見つかる仕事としては「ワードプレスによるwebサイトの立ち上げ」が多く見つかります。HTML、CSSといった基本的な言語を覚えればお金を稼ぐことができ、初心者にもおすすめです。

なお、利用するクラウドソーシングサービスとしては「クラウドワークス」か「ランサーズ」が最大手です。どちらにも登録して、広い視野で仕事を探すことをオススメします。

営業して案件を獲得する

仕事の見つけ方はクラウドソーシングだけではありません。むしろ「手数料が引かれる」「報酬が安いことも多い」という理由から敬遠する人も珍しくありません。

クラウドソーシングで実績を積んだら、自分で営業して仕事を探してみましょう。検索サイトで「プログラミング 募集」等で検索するとプログラマーを募集している企業を見つけることができるほか、TwitterやFacebookでも見つけることが可能です。

また、「1度会社に就職して技術と人脈を手に入れてからフリーランスになる」という選択肢もあります。

プログラミングの副業で稼ぐ方法まとめ

今回は、プログラミングの副業でお金を稼ぐ方法を紹介しました。なお、プログラミングだけでなく、勉強の過程で身につけた知識を使って「IT専門のライター」として活躍するという方法もあります。

副業でハードルは、年々下がり続けています。今から勉強を始めて、収入アップを目指しましょう。