youtubeの広告の費用はどれくらい?種類に分けて解説

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2016年8月10日

youtubeを利用した市場は近年拡大傾向です。それに伴いyoutubeでCM広告をする企業が増えています。またyoutubeへの広告費用は安く良心的です。今回は広告にかかる費用を種類別にご紹介します。

 

youtubeの広告費用1動画広告の仕組み

youtubeの広告は「1クリック1円」等の課金形式ではありません。費用が発生するのは、広告が一定の再生時間を超えた時です。1クリックで費用が発生しても、興味のない人は広告を飛ばしてしまいます。youtubeはしっかりと広告を視聴してくれた時にのみ費用が発生するので良心的です。
また1日の広告費用を自分で設定する事で、広告費が跳ね上がる事はありません。

視聴される動画を作ろう

広告を受け持つ会社は増えており、安いと5万円、高いと20万円程です。高いと費用を回収出来ないのではと思うかもしれません。費用を抑えても、誰も広告を視聴してくれなかったら、広告の意味はありません。最初の数秒で「最後まで見たい」、サムネにインパクトを持たせて「クリックしたい」と思わせる必要があります。視聴してもらう為には広告そのものに費用をかけましょう。広告の視聴回数が増え、収益が増えるとすぐに回収出来るでしょう。

youtubeの広告費用②動画広告の種類

youtubeの広告動画には種類があり、1回の視聴の料金も異なります。

インストリーム広告

動画の最初や途中、最後に流れる広告です。youtubeを視聴すると、最初に広告が流れた事はありませんか?料金は広告動画が30秒以上再生された時であり、その前に再生が止まれば、料金はかかりません。5秒経過するとスキップ出来るので、本当に広告を見たい人のみが見る事になります。

広告費の入札単価は3〜20円程で、1万回視聴されれば3万円から20万円です。実際にはスキップされる事も多く、1日いくら費用が発生するかは経過を追わないと分かりません。

バンパー広告

インストリーム広告同様に動画の最初や途中に流れる広告です。こちらは6秒以内という短い広告です。以前はインストリーム広告の1つとして15秒か30秒のスキップ出来ないノンスキッパブル広告がありましたが、ユーザーは見たくもない広告を見せられる事から評判が悪かったのです。youtubeはバンパー広告という制度を新たに作りました。

バンパー広告は短い時間に宣伝を集約するので人気があります。費用はCMP課金制を取り、広告が千回再生される事に費用が発生し、単価は300〜700円です。1日1万回の視聴でも1万円以下になります。

ディスカバリー広告

トップページや検索上位に掲載される広告です。こちらの広告は動画の視聴で再生されるのではなく、ユーザーが広告をクリックする事で広告料が発生します。クリックするのは元から関心の高いユーザーである事が多く、周知よりも購買意欲の高いユーザー向けと言えます。反対に興味のない人はクリックする可能性が低いので、周知させるサムネ等でインパクトを出す必要があります。

インストリーム広告を出稿すれば、こちらも表示されます。ちなみに費用は3〜20円と同じで、30秒の視聴が必要です。

広告を出す上で、インストリーム広告かバンパー広告のどちらを選ぶかを考えましょう。

料金の設定

広告料は入札形式で金額が決まります。インストリーム広告を例にしてみましょう。動画広告を出したい企業が少ないと3〜10円と配信出来ますが、多いと値段は上がります。
3円の動画を100人がみても300円ですが、20円の広告を1万人が見ると20万円です。更に広告自体の値段も忘れてはいけません。この金額をどう捉えるかは企業次第ですが、CMではそれよりもずっと高額のお金がかかりますから、youtubeでの広告は安いと考えて良いでしょう。

まとめ

今回はyoutubeの広告の費用について紹介しました。広告費用は皆さんが思っている以上に安く抑える事が出来ますが、広告を最後まで見てもらえるよう、戦略を練っていきましょう。

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