2016年8月20日

一昔前までは『会社以外の副業は禁止』という決まりが一般的でした。特に公務員は、副業がバレると懲戒解雇されることもあったのです。

しかし、現在ではその流れが変わりつつあります。終身雇用が崩壊した現在、むしろ積極的に副業を推進する企業が出始めています。

これによって、「今まで副業に興味があったけど禁止だった」という人でも、プログラミングを利用しての副業が可能になってきているのです。

今回は、プログラミングの副業でしっかりと5万円稼ぐ手順を紹介します。

プログラミングの副業は稼げる

副業と言うと、「片手間でやるからお金にならないもの」という評価をする人がいます。結論から言うと、副業でお金を稼ぐことは簡単にできます。特にプログラミングは勉強の量が仕事の質に直結するため、能力次第で単価アップの交渉は十分に可能です。

フリーランスとして専門で働いていなくても、月に10万円以上稼ぐことはできます。今回は、最初の目標として「月に5万円」稼ぐための手順を紹介します。

プログラミングの副業で稼ぐ方法

プログラミングを副業にするにあたり、まずはweb言語の習得が必須です。webサイト等は特殊な言語で構成されているため、これを覚えないと仕事にはなりません。

特に現在は「ブロガー」と呼ばれる人を中心に「ブログでアクセスを集めて稼ぐ」という手段が主流の1つで、クライアントもブログを作る能力を求めています。

そのために必要な言語を学ぶのが最初のポイントです。

web言語を4つ勉強する

プログラミングを副業にしたい場合、以下の4つの言語の勉強が不可欠です。

・HTML

・CSS

・Wordpress

・Bootstrap

HTMLとCSSは、あらゆるwebサイトを作る基礎になる言語です。ブログに限らず、いわゆる「ホームページ」と言われるものは全て2つの言語が関係しています。

WordPressは、ブログを作るためのツールの1つです。HTMLやCSSの知識と組み合わせることで、誰でも簡単にブログを作る事ができます。

Bootstrapは、様々な端末で見やすい表示をする「レスポンシブ対応」に直結する言語です。現在では「見やすさ＝webサイトの滞在時間が延びる」ということで、重要な項目とされています。

なお、これらの技術を学ぶのは独学でもできますが、より早く習得したいのであればスクールに通うことも可能です。お金はかかる分、自分がどのレベルにあるのかをテストなどで客観的に確認できるのが魅力です。

クラウドソーシングで仕事を受注する

基礎的な部分の習得ができたら、早速クラウドソーシングに登録しましょう。クラウドソーシングとは『プロを探している顧客』と『仕事を探しているプロ』をつなげるサービスのことです。2割の手数料が引かれる代わりに、確実に報酬が支払われるメリットがあります。

「クラウドワークス」「ランサーズ」が有名です。最初はどちらにも登録しておきましょう。継続依頼をくれる人がどちらかに偏ってきたら、片方に集中すればいいです。

目安としては、『ランディングページのコーティング』で月に10万円、Wordpressによるブログ作成が3～4日で3万円程度です。どちらでも、おおむね1日1万円ほど稼ぐことができます。

月に10万円以上の収入があるプログラマーを参考にする

Twitterをみていると、プロフィールに「月〇万円達成」というフレーズが出ている人がいます。プログラミングを副業にしている人で、月に10万円以上稼いでいる人の投稿をみてみると勉強になります。

また、Facebookでプログラマー関連のグループに参加することでも、生の情報を仕入れることが可能です。実績があれば、直接依頼を貰えることもあります。

プログラミングの副業まとめ

今回は、プログラミングの副業で月5万円稼ぐための手順の基本を紹介しました。最初の勉強は大変ですが、一定のレベルに達すれば大きなリターンを期待できる業種です。

月5万円を最初の目標として、勉強を進めましょう。