2020年2月13日

ホームページに採用サイトを作成して応募者を集めたいと思っていませんか。

どのような構成の採用サイトにすれば応募したいと思ってもらえるのでしょうか。

この記事では、就職先や転職先を探している人たちを魅了する採用サイトの構成の作り方をご紹介します。

採用サイトに含めた方が良い項目も挙げていきますので、構成を作り上げる際の参考にしてください。

採用サイトの構成を考えるための準備

採用サイトの構成を考えるときには準備が必要です。

重要なポイントは採用したい人がどのような人かを具体的に考え、その人が自然に応募したいと思うような動線ができる構成に仕上げることです。

さらに、ホームページのテイストやデザインとマッチするように仕上げることで、ブランドと調和性の高い人からの応募を得やすくなります。

まずは入社して欲しい人物像を明確にして、応募先を検討するときに何を重視しているかを調査しましょう。

 

採用サイトに盛り込むと良い項目

次に応募者のイメージを作り上げながら、並行して採用サイトに必要な項目を作り上げていきます。

最終的に採用サイトを構築するときには項目を順次並べていき、わかりやすいサイトに仕上げるのが重要です。

まずは採用サイトに盛り込む項目を絞り込みましょう。

 

最低限必要なのは、募集職種と募集要項です。

職務内容についても個々の職種について詳しく説明する必要があります。

ただ、募集要項だけでは自社の魅力を求職者に理解してもらうことができません。

職務内容を見て興味を持ってくれる可能性はもちろんありますが、読み始める前に興味を失ってしまっては意味がないでしょう。

 

そのため、採用サイトには仕事を探している人を魅了するための項目を盛り込みます。

会社の強みをミッションや事業成果でアピールするのが効果的です。

また、社長や役員、社員によるメッセージを載せておくのも良い方法でしょう。

社内のオフィスや工場などの現場の様子を写真で載せたり、自社製品やサービスを写真や動画で紹介するのも効果的です。

また、企業の風土や文化、沿革や歴史を盛り込むと魅力を感じてくれる人もいるでしょう。

福利厚生として整えられている特徴的な制度についても、具体的に説明すると他社にはないメリットとして応募を検討してもらいやすくなります。

採用サイトの構成方法

盛り込みたい項目を厳選したら、ホームページで募集したい人物像に合わせて採用サイトを構成します。

基本的な考え方は単純で、ファーストビューで魅力を感じてもらえるように画像でアピールするのが大切です。

企業文化を重んじる人を募集したいなら、ブランドロゴを前面に出すと良いでしょう。

独創的な仕事をする技術職や企画職などを募集したいなら、多様性をイメージさせるようにデザインを工夫するのがおすすめです。

 

このようなトップビューを作成した上で、メニューを表示して採用サイトで確認できる項目を明確にします。

そして、特に伝えたい内容は同じトップページ上に上から下にストーリーになるようにして掲載し、補足的な情報は別ページにするのが効果的な構成です。

トップに求職者に向けるメッセージを載せてアピールし、事業内容や社風などについて書き連ねていき、

最後に代表や社員のコメントを添えて具体的な募集職種や募集要項を載せるというのがストーリーとしてわかりやすいでしょう。

「募集職種はこちら」というリンクを上部に置いておき、すぐに募集要項を確認したい人への動線を設計しておくのも重要なポイントです。

 

採用サイトは求職者の視点で構成しよう

ホームページに載せる採用サイトは仕事を本気で探そうとしている求職者から、興味のある会社を探している人まで幅広くアクセスします。

構成をするときには欲しい人物像を明確にして、求職者の視点で構成するのが大切です。

ページ全体をストーリーとして仕上げて応募したいという気持ちを持たせること、

すぐに募集要項を確認したいというニーズに応えることを重視して構成しましょう。