WEB
2022年6月10日
ホームページを公開しているけれどもスマホ対応までは行っていないという企業は意外と多いのではないでしょうか。
経営者の中には、そもそもスマホに対応させる必要性を感じないという方もいるかもしれませんが、実はそのまま何もせずにいると競合他社に大きく後れを取ることになりかねないのです。
以下ではスマホ対応のホームページがなぜ必要なのかという点について説明していきますので、ぜひ参考にしてください。
まずはじめに、スマホ対応のホームページとは、スマートフォンからアクセスした際に小さな画面でも見やすいように文字数が調整されていたり、バナーボタンも指でタップしやすいような大きさにしているようなWebページを意味します。
そのようなホームページは、スマホユーザーからすると非常に見やすいのですが、一方でスマホ未対応のサイトはスマートフォンからアクセスしても文字が小さすぎて見にくかったり、指でタップしようにもボタンが小さすぎて押し間違えてしまうケースも少なくありません。
ユーザーからすると閲覧していて非常にストレスを感じてしまいますので、せっかく優れたコンテンツを掲載していても見向きもされないおそれがあるのです。
ホームページをスマホ対応させるべき理由の一つは、スマホユーザーにとって見やすい作りにすることによって、彼らに内容をしっかりと見てもらえるようにするという点にあります。
ホームページをスマホ対応させるべきもう一つの理由は、それによって検索順位を向上させることができるからです。
一般的にホームページを訪れるユーザーの多くは検索エンジンを経由してくると言われているため、検索順位の向上はホームページのアクセス数に直結する非常に重要な要素であると言えるでしょう。
いくらSEO対策に力を入れても、スマホ対応していないというだけで検索順位が低くなってしまうというケースは少なくないので、そうならないようにするためにもスマホ対応を行っておいた方がよいのです。
企業の経営者の中には、自社がBtoBのビジネスしか行っていないので、わざわざコストをかけてまでホームページをスマホ対応させる必要はないのではないかと考えている方がいるかもしれません。
しかしながら、この考えは改めた方がよいでしょう。
というのも、BtoBビジネスを営んでいる企業であっても、そのホームページのアクセスの半数近くはスマートフォンからのものであるというデータが存在しているからです。
かつては、ビジネスにおいてインターネットを利用する場合には、パソコンを使うケースが殆どでしたが、テクノロジーの進歩によって今やビジネスパーソンの多くがスマホを使ってインターネットに接続するようになっています。
そのため、そのようなビジネスパーソンに対して自社の情報を効果的に届けるためにも、ホームページのスマホ対応化は必須と言っても過言ではないのです。
また、BtoBビジネスを行っている企業であっても、新卒採用や中途採用など個人を対象に情報発信を行うケースは少なくありません。
優秀な人材の多くは情報収集などをスマホを使って行っているはずですので、彼らに関心を持ってもらうためにも、スマホ対応は行っておいた方がよいのです。
なお、企業によっては、予算の制約があるため、いきなりホームページ全体をスマホ対応させるのは難しいという場合もあるでしょう。
そのような場合には、まずはスマホユーザーに見てもらいたいコンテンツだけをスマホ対応させるというのも一案です。
お問い合わせ
サービスやお見積りのご相談を承っております。 どうぞお気軽にお問い合わせください。
サービスやお見積りのご相談を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
メールでお問い合わせ