2021年7月6日

こんにちは！新人webディレクターのカズキです。

「ホームページってどの企業も持ってるけど結局どんな効果があるの」とお客様に言われたことがあります。

「確かに。。。」

制作会社に頼むにしても相場は50万円～と決して安いものではありませんし、ブログ運用などの人件費やサーバー契約などの維持管理費。

ホームページを持つにはそれなりの人手と費用が必要になってくるので、効果が分からないと制作に踏み切れないのもわかります。。

せっかく作るなら効果を理解し成果を出せるホームページを作ったほうがいいですよね。ということで！

今回はホームページのもたらす効果について解説していきます！

認知度を高める

消費者の購買決定までのステップを説明した「アイドマの法則」というものがあるのですが、最初のステップとして挙げられているのが認知です。

「アイドマの法則」によると、消費者の行動は、企業や店舗、商品・サービスの存在を知ることから始まります。

知ってもらわない限り何も起こらないということですね。

存在すら知らないものを購入することはありませんから、当然といえば当然です。

この「アイドマの法則」を踏まえると、企業や店舗はまず認知度を高めることに力を入れなければいけません。

そこでホームページを制作すれば、企業や店舗、商品・サービスの情報を発信する場が持てます。

あとはホームページにアクセスしてもらうだけで、認知をしてもらうことはできるでしょう。

認知度を高めるということでは、チラシやパンフレットを配ったりテレビCMを流したりすることも効果的です。

しかし、紙媒体での情報発信だと、それを手にした人だけしか対象になりませんし実施する度、デザイン費用、印刷費用、人件費がかかります。

テレビCMも放送している時間帯にチャンネルをあわせた人しか見ませんよね。

その点、ホームページは制作すれば閉鎖をするまでは、情報を発信し続けることができます。

ネット環境が使える人は、時間と場所を問わずアクセスできる場ですから、より認知してもらえる機会が多いです！

購買意欲を掻き立てる

さっき説明をした「アイドマの法則」において、認知の次に挙げられる過程がが興味・関心です。

この段階では、消費者は商品・サービスに興味を抱いて、「どんな商品なんだろう」「このサービスの特徴は何だろう」と知りたい気持ちが高まっている状態です。

そこで、ホームページを通じて、商品・サービスの特徴や価格などの情報を発信すれば、消費者の購買意欲を掻き立てることができます。

「アイドマの法則」をインターネットの時代にあわせて進化させたAISCEAS（アイシーズ）では、認知、興味・関心の先に

検索、比較、検討といったプロセスを挙げています。

興味を持った商品・サービスをもっと詳しく調べて、似たようなものと比較して複数の候補からひとつを選ぶ行動です。

ホームページに掲載する情報は、それらのプロセスにおいても重要な役割を果たすことができます。

売りたい商品・サービスをより詳しく魅力的に説明できれば、消費者が最終的に選ぶひとつに残り、購入につながるでしょう。

問い合わせでブランド力が高まる

制作したホームページに電話番号を記載したり専用のメールフォームを設置したりすれば、何もないときよりも問い合わせがしやすくなります。

問い合わせの件数が増えれば、対応するスタッフの負担が増え、大変そうですがこれは逆にチャンスです！

例えば商品・サービスに関する質問があれば丁寧に回答をしたり、不具合に対してはお詫びをして返品や交換したりすることで、顧客満足度が高まり、その結果企業や店舗への信頼度も上がりブランド力の強化に繋がります！

消費者が商品・サービスの購入を決定する上で、信頼から生み出されたブランド力が与える影響は相当なものです。

信頼できる企業や店舗と信頼できない企業や店舗が選択肢にあるとき、選ばれるのは当然、信頼できる企業や店舗になります。

そのような選択が多くの消費者の心の中で行われると、多くの商品・サービスが売れることになるでしょう。

ホームページを制作して問い合わせを増やし、丁寧な対応をすることが、長い目で見て結果として売上を上げることになります。

ホームページが消費者に与える効果とは！

ホームページを制作することで、消費者の購買行動に良い効果を与えることができます。

ホームページの制作には相応の対価を支払うことになりますが、それに見合った効果を得ることもできます。

しかし、期待通りの効果を出すためには、消費者の立場になってホームページを制作しなければいけません。

わかりにくい専門用語を使ったり情報が少なかったり古かったりすれば、「難しい言葉でよくわからないな」「まったく更新されてなくて怪しい」と思われてしまいます。

消費者目線の構成と情報更新等の運用がホームページの効果を倍増させるキーワードということですね！

ホームページ制作でお悩みの方は是非ご相談ください！