WEB
2019年9月24日
事業を行う上で、ホームページの作成は欠かせません。
ホームページだけで、事業継続に必要な集客を確保している事業者もいます。
しかし、せっかく苦労して作っても、ホームページに必ずアクセスがあるとは限りません。
アクセスを増やすためには、いくつかのポイントがあります。ホームページへのアクセスを増やすために必要なコツについて解説します。
目次
ホームページをできるだけ多くの人に見てもらいたいと思うと、つい一般受けするような内容を盛り込みがちです。
しかし、誰でも関心を持つコンテンツは、ネット上にたくさんアップされているため、かえって目立たなくなってしまいます。
万人受けするコンテンツは、一時的に多くの閲覧者を得られるかもしれませんが、その大半がリピートしてくれず、事業の進展に繋がりません。
そこで、自分の事業のターゲットとなる客層を絞り込み、少数でもリピートしてくれる顧客を獲得できるような内容のホームページを作成しましょう。
例えば、アンチエイジングに関心を持つ熟年層の女性をターゲットとして化粧品を扱う事業の場合、
高年齢化により現れる肌のくすみやシミなどを隠す商品のアピールに特化したホームページを立ち上げます。
閲覧者を増やそうとして、若年層の女性まで獲得しようとしない方が効率的に集客できるのです。
そして、提供する商品やサービスによりどんな効果を得られるかという点と、それぞれの商品やサービスにつき、値段を具体的に提示することも極めて重要です。
ホームページに到達した閲覧者は、さらなる情報を得ようとして、自分の関心があるページに移ろうとします。
その際に、他のページに移行するアイコンがわかりにくかったり、全体としてサイトマップが明確でなかったりすると、
途中で諦めてホームページから離脱してしまうでしょう。
そこで、サイトの構成をわかりやすく掲げ、スムーズに内部リンクにアクセスできるようなホームページを作成しなければなりません。
写真と簡単なキーワードを組み合わせたアイコンを用意すれば、閲覧者が希望するページにアクセスしやすいでしょう。
移行先のページの冒頭には、アイコンと同じタイトルを掲げておかなければなりません。
閲覧者は、前置きが長く本題に至るプロセスに手間がかかるサイトを嫌います。
特に、値段の表示にアクセスできないホームページは好まれません。
自分の求めるコンテンツにたどり着きやすいホームページだと理解すると、閲覧者は何回もリピートしてくれる上、他のページもついでに見てくれる可能性が高まります。
閲覧者が役に立つと感じたホームページには、何回もアクセスして新しい情報を入手したいと考えるものです。
しかし、アクセスしても古い情報しかアップされていないと、閲覧者は幻滅して再訪しなくなるでしょう。
したがって、頻繁にコンテンツを更新する努力が欠かせません。
特に、扱う商品が変わったり、法改正により商取引に制限が生じたりした際には、速やかな情報提供が不可欠です。
更新する度に、ホームページの冒頭で新情報の紹介を入れてアピールすることも忘れないようにしましょう。
多忙で更新が難しい場合でも、短い新情報をこまめにアップするようにすれば、閲覧者のリピートを確保できます。
時には、ホームページの壁紙や構成を一新して、常に閲覧者の興味をそそる工夫も必要です。
挿し絵や壁紙が変わるだけで、全体として新鮮なイメージになり、閲覧者が再訪したくなるでしょう。
ホームページは、あくまでも集客が目的であり、見た目の美しさにこだわる必要はありません。
事業の目的や獲得したい客層を意識して、シンプルで内容リンクにアクセスしやすいホームページを作成しましょう。
事業の運営においてホームページは重要な役割を果たすものの、ホームページに手間をかけすぎないようセーブすることも大切なのです。
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