WEB
2022年9月24日
こんばんは
Laf Design の後藤(弟)です。
今回は『ホームページ制作におけるファーストビューの重要性』についてご紹介したいと思います。
ホームページ制作を考えているなら、どのような「ファーストビュー」にするかは重要なポイントです。
魅力のあるファーストビューでなければ、せっかくホームページにアクセスしてもらってもすぐに離脱してしまい、サイト内を続けて見てもらうことはできません。
ここでは、ホームページ制作におけるファーストビューの重要性と魅力あるファーストビューを作るための3つのポイントをご紹介します。
そもそも、ファーストビューとは何でしょうか。
ファーストビューとは、ホームページにアクセスした際に画面上に最初に表示される部分を指します。
具体的には、表示されたホームページにおいてユーザーが画面をスクロールせずに見える範囲のことで、
この部分にユーザーに興味を持たれる内容やデザインを施すことで、ホームページからの離脱率を減らすことができます。
「メラビアンの法則」という心理学の法則では、初対面の人に対する第一印象は3秒で決まると定義されており、その印象の55%が「視覚」で占められています。
これはホームページの第一印象にも当てはまり、ホームページでは検索結果や広告などからアクセスされた約70%以上がファーストビューで離脱していると言われています。
せっかくホームページにアクセスしてもらっても、ファーストビューの印象が悪ければユーザーは数秒で離れていってしまうため、
スクロールした先にどれほど興味を引く内容を掲載していても意味がありません。
どれだけユーザーにとって有益な情報があっても、見てもらうことができないということです。
ホームページは内容を見てもらうことが前提ですので、ファーストビューでいかに興味を持ってもらえるかがホームページ制作では重要となっています。
ファーストビューでは、「ターゲットを明確にする」「ビジュアルを重視」「デバイスに対応したデザイン」の3つがポイントです。
ターゲットを明確にするとは、ホームページを見たユーザーに「自分がターゲットである」ことを認識させることです。
例えば、ハンバーガーを作る会社のファーストビューに車の画像を載せていたら、ユーザーは戸惑ってしまうでしょう。
ファーストビューにハンバーガーの画像を載せることで、自分の欲しい情報があるのではないかとユーザーに認識させることができます。
第一印象では、文字よりもビジュアルの方が瞬間的に多くの情報を伝えることができます。
ファーストビューでは、扱う製品やサービスの概要を何となく理解できる程度の情報と画像で組み合わせ、スクロールしてみようと思わせることが重要です。
文字を強調したデザインではユーザーの離脱につながってしまうため、
直感的に「自分にメリットがある」と分かるようなユーザーの求めるものを的確に表現したビジュアルにすることがポイントです。
なお、ユーザーの視線は左上をスタートに右下方向に向かう傾向がありますので、ロゴマークなど見てもらいたいアイテムは左上に配置することが重要です。
また、ホームページを見るデバイスもパソコン・スマートフォンなどさまざまです。
デバイスによって表示される範囲に違いがあるため、スクロールしないと伝えたいことが伝わらないこともあります。
パソコンなら横960~1080ピクセルで高さ550ピクセル、スマートフォンなら横360ピクセルで高さ600ピクセルを目安に制作すると良いと言われていますが、
実際に表示して調整してみることが大切です。
ホームページにおけるファーストビューは、ユーザーがその先を続けて見てくれるかどうかを判断する重要な部分です。
ユーザーが欲しい情報や興味を持つようなデザインにすることが大切ですが、要素を詰め込みすぎると逆効果になってしまいます。
判断が難しいところですが、適切な量と質で見やすく分かりやすいファーストビューを作ることを心がけましょう。
いかがでしたか?
今回は『ホームページ制作におけるファーストビューの重要性』についてご紹介させていただきました。
人間でも第一印象が大事とよく言いますけど、ホームページに関しても、ファーストビューという第一印象が大事だということですね。
いつも長々とお読みいただきありがとうござます。
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