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2016年1月1日
こんにちは Laf Design の後藤(弟)です。
新しい取引先とビジネスをスタートするときにその相手先がどういった会社なのか、また、就職・転職活動で応募予定の会社について詳しく知りたいときなどに、対象の会社が運営している公式ウェブサイトにアクセスし、その会社の情報収集を行ったことはありませんか。
そういったときに参照している会社のウェブサイトは「コーポレートサイト」と呼ばれます。
今回は、コーポレートサイトとはどういったウェブサイトなのかその特徴について、また、運営するメリットについても解説します。
目次
まずは、コーポレートサイトの意味合いとその特徴について見ていきましょう。
コーポレートサイトとは、英語の「Corporate website」のことを指します。
日本語に直訳すると「会社のウェブサイト」を意味し、コーポレートサイト・ウェブサイトを略してコーポレートサイトと呼ばれます。
それでは、コーポレートサイトは具体的にどういった情報が掲載されたウェブサイトのことを指すのでしょうか。
コーポレートサイトとされるウェブサイトは主に、その会社の会社概要や会社理念、扱っている製品やサービスについての情報、プレスリリースや採用情報、IR情報などを含みます。
多くの会社が公式ウェブサイトとして運営しており、こういった情報を公式なものとして開示しています。最近では、事業内容や扱っている製品、サービスに関連したブログ記事などが掲載されていることもあります。
各企業などが公式に運営するウェブサイトでも、上記要素を含んでいないものはコーポレートサイトではありません。例えば、その会社が扱う商品を販売するウェブサイトは公式に運営されていても、上記要素がありません。こういったウェブサイトはECサイトの分類になります。
また、採用に絞ったリクルート専用のウェブサイトや、特定の商品のプロモーションのためのウェブサイトなどもありますが、こういったウェブサイトはコーポレートサイトにカテゴライズされません。
先述の通りコーポレートサイトでは、その会社についての詳細情報を開示しています。それらの開示対象となるのは主に、その会社の株式を保有する株主などの投資家、顧客、取引のある会社やその会社を志望する人材などです。
こういった、会社になにかしらの関係がある、もしくは関係を持つことになるであろうすべての会社や人に対し、自社がどういった会社であるかについての詳細な情報を公式に示す目的のもと運営されるものです。
ビジネスの大小に関わらず、コーポレートサイトを運営することには重要な役割やメリットがあります。そのなかでも特に重要なものをご紹介します。
モバイルデバイスが広く普及し、インターネットへのアクセスが非常に簡単になった現在では、多くの人がなにか調べたいことがあると真っ先にインターネット上で検索をします。こういったなか、もしコーポレートサイトがなかったとしたら、その会社に対する不信感を抱くことも考えられます。
反対に、会社の情報を詳細に、そして公式に開示していれば、これから新しく取引を始める会社や、募集した仕事に応募してくる人などに対して信頼性が保てます。
また、IR情報やプレスリリースなどの最新情報が適切にアップデートされていれば、投資家や顧客といった既にその会社をよく知る人に対しても信頼性が保てるでしょう。これは、会社としては重要なポイントであると言えます。
コーポレートサイトでは商品の販売やプロモーションなどはありませんが、アクセスする人が知りたい情報が的確に開示された魅力的なウェブサイトであれば、その会社のイメージアップになる可能性があります。
その会社をまだよく知らず初めてアクセスした場合は特に、ウェブサイトは第一印象にも大きな影響を与えるでしょう。
インターネットが普及した現在では、コーポレートサイトへのアクセスをきっかけにファーストコンタクトを取り、新たなビジネスチャンスが生まれるということも大いにあることです。
その際にも上述のメリットをうまく活かせれば、大きなチャンスになる可能性があります。商品の販売やプロモーションサイトだけでなく、会社の顔となるコーポレートサイトの適切な運営は、ビジネスにおいて重要であると言えます。
今回はコーポレートサイトについてご紹介いたしました。いつもラフデザインのブログを見ていただきありがとうございます!
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