その他
2017年3月13日
こんばんは。
Laf Designの後藤です。
前回の記事で開業資金借入のポイントをご紹介をさせていただきましたが、融資審査においてはもう一つ重要なポイントがあります。
それはしっかりとした
を作成することが大切です!!
開業の融資審査においては肝になる部分ともいえると思います。
各金融機関所定の書式がありますが、今回は日本政策金融公庫の書式を基にご説明させていただきます。
日本政策金融公庫 各種書式ダウンロード
https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html
まず、『創業計画書』とは
・どういう事業でどのくらいの期間で売上を上げていくか?
・しっかり利益を上げて返済できるか?
ということを融資担当者を通して、金融機関に伝えるための書類です。
『創業計画書』の作成が甘いと
「この人の事業で本当にきちんと返済をしてもらえるのか?」
と融資する側もとても不安になります。
融資担当者やその上司も≪個人や店舗の実績になる≫ので、できる限り前向きに取組みたいはず・・
なので、とりあえず!!ではなくてしっかりとお金を借りた後の返済も考えて、作成するようにしましょう。
それでは具体的に重要なポイントを見ていきたいと思います。
①創業の動機
②経営者の略歴等
③取扱商品・サービス
④取引先・取引関係等
⑤従業員
⑥お借入の状況
⑦必要な資金と調達方法
⑧事業の見通し
主にこの8項目の記入が必要になります。
特に重要な項目は⑦と⑧ではないかと思いますので、それぞれ個別に説明していきます。
[⑦必要な資金と調達方法]
ここでは具体的に開業にどのくらいの資金が必要か?
を記入していく箇所になりますが、
【設備資金】
店舗や事務所だったらテナント契約金や、内装工事に係る費用等の見積書が必要になります。
もし見積もりもなにもなくざっくり300万という書き方だと、具体性がないので、審査可決は難しいだろうと思います。
内装工事業者に依頼していくつか見積書を作成してもらえるようにしておきましょう。
【運転資金】
どのくらい仕入資金が必要か?家賃、光熱費、広告費等の固定費はどれくらいか?
を基に金額を記入していきます。
開業当初はすぐに売上もたたないので、予定している月商の2~3ヵ月分くらいを目安に記載するといいと思います。
続いて調達方法になりますが、こちらは左の運転資金、設備資金の金額に合わせて記入していく形ですが、
ここがかなり重要ポイントになってきます。
自己資金0円でも融資可決した例は多々ありますが、自己資金が開業にかかる資金の内3割以上あれば、
「この人は開業の為に事前にコツコツと貯蓄をしてきたんだな!」
と計画性を評価してくれるので、担当者や金融機関の信用にもなります。
これが全く0円だと、
「思いつきや勢いで開業するのではないか?」
とそもそも疑って見られてしまうこともあります。
〔親、兄弟、知人、友人等からの借入〕よりは、やはり自己資金でいくらかあれば審査は非常に有利ではないかと思います。
つづいて
⑧事業の見通しについて
ですが、こちらも詳しくご説明したいので、次回の記事でご紹介させていただこうと思います!!
長々とお読みいただきありがとうござます。
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