その他
2017年3月11日
目次
こんばんは。
Laf Designの後藤です。
前回の記事『開業資金はどうやって調達するの??』
前回記事 → http://lafdesign.jp/info/320
でご紹介させていただいた開業資金の調達方法について、私の経験を踏まえて書かせていただこうと思います。
私は前職を2015年の10月末に退職後、すぐに開業の準備に取り掛かりました。
宝塚市内で開業予定だったので、まずはテナント探しをして、自己資金がある程度あったので、テナントの賃貸契約を早々にしてしまいました。
その後宝塚商工会議所を通して、日本政策金融公庫(国の政府金融機関)に融資の申込みをし、
その際に、日本政策金融公庫の担当者の方から
「テナントを既に契約してるんですか、少し怖いですね~、先にテナント契約をされる方はあまりいらっしゃらないので・・・」
と言われました。
確かにテナントにひとめぼれして勢いで決めてしまったところは否めないな・・・(^-^;笑
理由をお聞きすると、
「もし融資審査がおりない場合は、テナントの契約金等が全て無駄になってしまいます。」
とのこと。
理想はテナントを仮契約して同時並行で進めるのが良かったみたいですね。
少しひやっとしましたが・・・
そんこんなで資料をいろいろと提出し審査期間約1ヶ月でしたが、
脱サラもしてしまったので、開業資金を借入できないと路頭に迷うところでしたが・・・
今回は宝塚商工会議所を通して申込みをしましたが、
商工会議所の方は割と親切に『創業計画書』等の書類作成や、金利の低い融資制度の案内等もしてくれました。
商工会議所と日本政策金融公庫は割と密接に連携しているので、直接金融機関に申込みをするよりも、融資認可の可能性は高いようです。
それと以前勤めていた地域金融機関では、新規開業融資については少し後ろ向きだったので、《日本政策金融公庫》のような政府金融機関の方が開業融資については積極的なのでおススメです。
いくつか創業時に利用できる融資もあるので条件に合えば比較的審査も通りやすいようです。
【日本政策金融公庫で創業時に利用できる融資制度】
融資制度名 | 融資限度額 | 資金使途 | 期間 |
---|---|---|---|
新規開業資金 | 7,200万円 (内運転資金4,800万円) | 運転資金 設備資金 | 7年以内 20年以内 |
女性、若者/ シニア起業家支援資金 | 7,200万円 (内運転資金4,800万円 | 運転資金 設備資金 | 7年以内 20年以内 |
再チャレンジ支援融資 (再挑戦支援資金) | 7,200万円 (内運転資金4,800万円 | 運転資金 設備資金 | 7年以内 20年以内 |
・テナント契約のタイミングは注意!!
・商工会議所を通して申込みをしよう!!
・民間の金融機関よりも、政府金融機関の方が積極的
書類については今回はさらっと流しましたが、融資担当の方いわく『創業計画書』についても審査に非常に重要なポイントみたいなので、
次回『創業計画書』の作成についてはご紹介していただこうと思います。
長々とお読みいただきありがとうござます。
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