ミスを減らすために実践した7つのこと

その他

2024年2月21日

こんにちは。ラフデザインデザイナーのコバです。
クライアントやチームの仲間に迷惑をかけてしまうことを避けるために、無くさなくてはいけない仕事での「ミス」。

私が自分自身ミスをしやすい性格だと気づいたのは学生時代です。
不注意でのうっかりミスが多かったり、順序だてて物事を考えたり整理できていなくてミスしてしまったり…。

そんな中で、高校生になってアルバイトを始めた時や社会人になったときに壁にぶち当たることも多かったため、「このままではいけない!」と考え、自分なりにミスを減らしていくために努力をした時期があります。

最初はとても大変でしたが、そのときの努力によってミスも格段に減ったため、その壁を乗り越える期間がとても大切だったと実感しています。

今回はそのとき私が実践した「ミスを減らすための方法7つ」についてご紹介します。

まずは自分の弱点を知る!

ミスを減らす努力をする中で、私の中ではここが一番大切でした。

ミスの一番の原因は
「できる(できている)はず」という思いこみの部分が多いと思います。
人それぞれ得意な事があれば、当然苦手なことがあります。

「自分はこういうときにミスしやすいのか…」
という部分を知ると、それに対する対処法を探すことが出来ます。

自分がこれまでにしてきたミスを種類ごとに分類し、自分はどんな環境下でどういう場合にミスしやすいのかを分析してみることが大切です。

覚えているうちにやる!

私自身が発見した自分自身の弱点は「忘れっぽい」ところ。
その弱点をカバーするために行った方法の一つがこの「覚えているうちにやる!」というところです。

大した内容のタスクではないから、また後でやろう…と一旦放置すると、そのタスク自体を忘れてしまったり、後からどんな内容のタスクだったかをもう一度思い出さなければいけなくなり、思い出す時間もとても無駄です。

そこですぐ終わりそうなタスクほど早めに終わらせて放置しないことを心がけた結果、うっかりミスが大幅に減りました。
どうしてもそのタスクが今できない物であった場合は、リマインダー等で時間を設定し定期的に表示されるような工夫もしています。

自分を信用しすぎない!

今までの項目に繋がっているところですが、「これはこういうことだな!」と思い込んで、そのまま突き進んでしまうと必ずミスを起こしていました。自分の中で当たり前だと思っていたことが、実は世の中のスタンダードでは無かった…ということは多々あります。周りの仲間とのコミュニケーションを上手にとり、協力しながら進めていくことでミスも少なくしていくことができました。

あとは「ダブルチェック」の癖をつけることも大切です。
※自分が作成した物を、自分でしっかり確認することももちろん大切です!

長時間その仕事(私の場合はデザイン)と向き合っているとだんだん「先入観」のようなものが生まれ、ミスを発見しづらくなります。
第三者に新鮮な目で「ダブルチェック」を行ってもらうことはとても大切なことだと実感しました。

整理整頓する癖をつける!

私は元々整理整頓できていないタイプだったのですが、散らかって物が多い状態は特にミスを起こしやすいことに気付いたため、特にデスクトップ上の整理整頓はかなり意識するようになりました。データが複数個あるとクライアントにデータを送信する際に古いバージョンのものを添付してしまったり、別の資料を間違えて添付してしまったり重大なミスにつながる可能性も。定期的にデスクトップを整理して、少ない情報の中で仕事をすることをおすすめします。

極力マルチタスクをしない!

「マルチタスク」という言葉はとても有名です。
「マルチタスクが出来る人間は並行して同時にいろいろな物事を考えることが出来る。」
そんな話は誰しも耳にしたことがあると思います。

しかし、そもそも「人間の脳はマルチタスクに向いていない」という研究結果が発表されています。

マルチタスクをすると脳疲労が起こりやすく、かえって効率が下がったり、ミスを起こしやすくなると言われています。マルチタスクできているように見える人でも、細切れにいろいろなことをこなしているだけで、脳にはとても負担がかかっており、効率も悪くなってしまっているのです。

しかしそうは言っても、並行して複数の仕事を行わなければいけない場合も社会では多々あります。
そんなときはタスクごとに時間をハッキリ分け、「この時間からこの時間まではこの業務だけをする」とメリハリをつけてなるべく一気に複数の事を考えすぎないように工夫しています。

分からないことは正直に聞く!

「これって○○だったっけ?」となってしまったときは、最初に正直に聞くことが大切です。

例えその場で「そんなことも知らないのか?」という空気が流れたとしても、聞かないまま全く違う方向に進んでしまうことが一番良くありません。また、プロジェクト終盤で思い間違いが発覚した場合は初期段階よりも修正する労力が大幅にかかってしまいます。

分からないまま進んで、たまたまそのときは上手くいったとしても、また同じような問題が発生した場合に本質を理解して対処することができずにミスになってしまうこともあります。

不安なまま物事が進んでいかないようにすればミスも防げますし、今後同じ問題が発生したときには自信をもって対処できるようになり、レベルアップできるチャンスでもあるので分からないことはまず最初に聞けるように努力しました。

焦った時は、一旦自分を落ち着かせる!

「ミスしてしまった!」「タスクが多すぎてパンクしてしまう!」
そんな時ほど一旦深呼吸して落ち着きましょう。

焦ってパニックになってしまうときほど、冷静な判断ができなくなって第2第3のミスに繋がってしまいます。一旦冷静になってから、対処を考えるということがとても大切です。

それに、冷静になって考えてみると色んなアイデアも湧いてきて「意外とリカバリーできるかも?」ということが今まで結構あったので、自分を落ち着かせることはとても大切だと思います。

最後に

以上、私が実践した心がけを7つご紹介させていただきました。
ミスや失敗を活かすことができれば、ただ上手くいった時よりも大きく成長することができると思っているので、苦手なことがあって悩んでいる方にこの内容が参考になれば幸いです。

まだまだ私も失敗と挑戦の連続ですが、これからもミスを少なくする努力を怠らずに、少しずつでも成長できるように気を引き締めて頑張っていきます!

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